暖かくなるとシベリアまでさまよっていくウチの野良鳥「ジョウビタキ」。
前回書いた通り、今年のウチの野良鳥は人なつこい。
、、じゃなくて、多分ウチの野良鳥に観察されてる。
どぉも、時間帯に関係なく居間の前のテラスをウロウロしている様子。
それどころか、中に入ろうとガラスにぶつかったことすら…。
ほんと、手乗りになるんじゃないかと思うほどです。
実際はあまのじゃくなんで、手が届きそうで届かない距離で尾羽ピョコピョコしながら視線を外し続けそうですが。
そう、ジョウ氏は意図的と思えるほど視線を外します。というか、180°反対を向いたりします。
ネコの世界では「敵対心はないよ」って意味らしいんですが、ジョウ氏達も同じなのか??
勝手な予想では、あえてヒトを死角に入れる事でヒトがどう行動するか見ているんじゃないかと。
そこでヒトが何もしてこないから、「あぁ、こいつらはさほど危険ではないようだ」と判断してる気がします。
どこか人間に近い基準で判断するカラスや、あまりにシュール(天然?)すぎて意味不明なスズメ、「この世はおもちゃだらけ」セキレイとも違い、何だかニヒルで無邪気なジョウビタキ。
絶対にヒトがジョウ氏を観察してる以上にジョウ氏はヒトを観察してるよなぁ、と思うこのごろ。
トリ達とヒトの関係って面白い!
ウチの周りにいるスズメ達が、ヒヨドリやセキレイのように「羽ばたいては止める」波のような飛び方をしながら沢を上から下、下から上へ一直線に飛んで行く行動。
本来のスズメの飛び方ではありません。「絶対マネだ!」と思っていたんですが、このたび判明しました。
「セキレイのマネ」です。
そう、セキレイが全く同じ行動をしているのを見ました。
さらに、スズメがそのような飛び方をする際、羽ばたく時に必ず「ジュ」とか鳴きます。
セキレイもスズメと同じタイミングで鳴くんです。「ょぃしょ!」って感じ。
同じような羽ばたき方をするヒヨの場合、羽ばたく時に鳴くのを見た事がありません。直線で飛んで行く事もないし。
というわけで、ウチの周りのスズメがセキレイのマネをしているのは確実です。
ところがスズメのヤツら、ツバメのマネをするときと同じ、オリジナルより明らかにスピードや軽快感が劣ります(笑)。
でもでも、何だかやたらに一生懸命に楽しんでるんで、こちらも楽しくなってしまうわけです。
くだらないことばかりやってて憎めない(っつーか、強烈にかわいい)のがまたムカつく、スズメのヤツら!(笑)
2008/11/01
野良鳥
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿