最近近所にトリのヒトたちが増えたので、ちょっと自分用に整理。
◯近くでよく見るヒト
・ひよ
・すずめ
・ハクセキレイ
・セグロセキレイ
・キセキレイ
・ジョウビタキ(冬)
・ツグミ(冬)
・つばめ(夏)
・キジバト
・ハシボソガラス
・セキセイインコ←普通はいません
◯敷地内によくいるが、人に近寄らないヒト
・カワラヒワ
・ホオジロ
・キジ
◯敷地内で見た事のあるヒト
・メジロ
・シジュウカラ
・ゴジュウカラ
・ヤマガラ
・コガラ
・エナガ
・ミソサザイ
・コルリ
・モズ
◯近所にちょくちょくいるヒト
・ウグイス
・マガモ(多分)
◯近所の山にいるヒト
・トラツグミ(ヌエと言われてる)
・クロツグミ
・オオルリ
・フクロウ
・ヨタカ
忘れてるヒトがまだいそうです。
天然の蛍が出る環境だと、鳥のヒトたちも増えるというのがよく分かります。。。
2009/05/26
自分用メモ:近所のヒトたち
野良セキセイインコ画集
前々回の野生インコ、ようやく写真が撮れました!
木に紛れて普通にいる、野鳥です。
ちょいとアップ。
さらにモデル度アップ。
見返り美人。
地べたで嬉しそうにエサを食べる様子。
このヒト、普通にその辺にいます。
このへんのすずめやひよ、つばめが干渉しない(慣れた?)からか、かなり自由に暮らしています。
セキセイインコを飼っていたこともあり、彼らの行動パターンは把握しています。
野生でもそのまんま。
畑で雑草の種やら葉っぱを食べて満足。
安全な木に止まって、まずはおしゃべり(←これはことり特有なのか??)。
セキセイインコはご存知の通りものマネ名人。
「ひ〜よ、ひ〜よ」「じゅじゅじゅじゅじゅじゅ」
やはりひよとすずめ。うまい!でも、やたら声が小さい。かわいい。。。
満足そうに話した後は、、、熟睡状態。油断し過ぎだろ!
でも、5分ほどで飛び去っていきました。
このヒト、よく見るとほほのほくろが一個ありました。
セキセイインコ的には何とか若鳥レベルでしょうか。
でも、見た目はヒナ卒業直後って感じ。かなりあどけない。
このまま同種が現れない限り、彼(彼女)の代で終わりなのはちょっと寂しい感じはします。
せめてすずめ達とエサや遊びを共有して(セキセイインコとすずめの感性は似てると思うし)、楽しく過ごしてほしいと思う限りです。
2009/05/21
すずめぱやぱや
ようやくすずめのヒナが巣から出てきました。
見るからに淡く、毛並み(?)もぱやぱや。
ナマイキな大人すずめと違ってあごひげもなく、すっきりやわらかカラー。
でもヒナ、飛べるくせにあまり飛ばないし、やる気ならエサを拾えるのに「ちぃ〜ちぃ〜」鳴いて動かず、親からエサをもらう気満々だし。
ちなみにすずめの親、人間と同じく赤ちゃん言葉を使います。
巣立ちする前の1〜2週間でしょうか、ヒナと同じ声で「ちぃ〜ちぃ〜」って鳴きながらエサ(もっぱら虫)を探します。
で、私の経営する種子食トリ用のエサ場。
減りが異常に早い!
よく見てると、いつもすずめがいます。
「いつも」は言い過ぎですが、すずめが行動している時間の30%近くは誰かがいる状態です。
朝晩は「あごひげ」と「ぱやぱや」2羽がいることが多くなりました。
ちょっと前は夕方だけ同じ「あごひげ」が2羽いたんですけど(夫婦であろう)。
しかも、どうやらウチはすずめ4家族と同居しているようです。
すぐ近くの庭でエサを獲っているのは2階の角の雨樋の家族。長い付き合いの、通称「おにかい」。
「おにかい」は一度カラスから救っています。
テラスに最も近い1階の雨樋の家族は「おにかい」と同じエサ場&隣のお宅にまで遠征します。ここんちも長い付き合い、通称「そば」。
一番ヒトをこばかにしてる家族で、人が振り向くまででかい声で鳴き続けるくせに、気付いて目が合うと逃げます。
でも、エサ場経営が軌道に乗ってからというもの、距離感はだいぶ狭まりました。
この2家族は毎年います。
今年発見したのは、1階の雨樋の角に居を構えているらしき家族。
エサ場はウチの庭ではないようです、が、どちらかの親がお調子者らしく、暗くなるまでかなり変な行動をしています。
不確実ながら、どうやらもう一家族いそうだと気付きました。
2階の雨樋ながら、人の目がほとんど届かない場所に。
確認できたら報告します。
で、4家族だから何なのかというと、ヒナが甘える大人すずめって親だけ?と疑問に思ったからです。
今年最も早く巣立ったヒナの面倒を見ていたのは「おにかい」の大人すずめでした。
なぜかというと彼らが「おにかい」に戻っていったからです。
ところが、「おにかい」の大人すずめに甘えていたヒナが、「そば」から出てきた大人すずめに甘えていたんです。
なに?なに?
「おにかい」のパパかママと「そば」のパパかママが同一すずめ??
いや、行動パターンが異なるし、帰っていく場所が違うので、それぞれ夫婦なはず。
よ〜く見ていると、すぐヒナにエサをあげてしまう甘〜い大人すずめと、エサまではあげないけど「こっちおいで」的に見守るタイプの大人すずめがいます。
もしや、「親」と「お隣さん」???
勝手な分析では、「あごひげ」と「ぱやぱや」2羽がウチのエサ場にいるからといって、親子だとは限らない、ということです。
ただし、草間から虫を獲って渡しているのは甘〜いバカ親の可能性があります。
おそらくすずめにも社会があって、隣のヒナもそれなりに面倒見ているのだと思います。
反論もあるでしょうが、近所付き合いなしで5m程度しか離れていない場所に巣は作らないと思うんですよね。
すずめ同士のケンカもほとんど見ませんし。
あいつら、密かに深いなぁ。むかつく。
2009/05/17
野生のインコ
世田谷自然公園で繁殖しているワカケの事ではありません。
4日ほど前、家人から「セキセイインコがいて、保護しようとしたけど無理だった」という話が。
「すずめやつばめに追いかけられて、挙げ句には地面に降りたりしたんだけど、人が近寄っていっても逃げる」とのこと。
「このままじゃ死んじゃうだろうね」なんて結果になったわけです。
そして今日。
すずめに冗談で「インコ見なかった?」なんて話しかけてたら、ウチの敷地内(と言っても100m先)から「ギャッギャ」というセキセイインコ的な鳴き声が。
すずめも「ギャッギャ」的な鳴き方をするけれど、すずめの声はかなり太いのですよ。
鳴き声がする方から戻ってきた、ウチに家賃¥0で住んでるすずめ。
「あっちにインコいるん?」と聞くと、そちらを何度も見ながらこちらにも目配せ。
直後にそちらから「ギャッギャ」というセキセイインコの声。
傘をさして(雨でした)ヤツが居ると思われる木の方へ。
でもそのインコ、「原種系の、体が緑、頭が黄色」だそうで、探すのは日本のトリより困難です。
でもまた「ギャッギャ」と鳴いてくれたんで、ようやく発見!
まだほくろ(クチバシ脇の黒い点)のない幼い感じのセキセイインコでした。
かなり高い位置にとまってたんで、セキセイインコも食べられそうなエサを付近に撒いておきました。
ところがところが、ヤツ。
その後、つばめにも勝てそうなスピードであちらこちらに飛んでる!!
単なる野生のトリじゃん!!
雨の夜を越えて、さらに雨の一日を元気に飛び回ってる。。。
あぁ、こりゃぁ何の心配もいらないな。。。。
この野生のセキセイインコに関しては、もしかするとすずめが関わっているかもしれません。
多くの逃げたセキセイインコが生き延びる場合、すずめと行動を共にしているケースが多いそうです。
最初に迷い込んだ頃にすずめがセキセイインコを追っていたのは、「あ、外人さんだ!外人さんだ!」的な好奇心だったと思われます。
数日経ってセキセイインコに慣れたすずめは、むしろ面倒をみてる感さえあります。まさか、エサを口移しでやってる??
この「のらセキセイインコ」の写真が撮れたら公開します。
written by treatment head 時刻: 20:36 0 コメント
ラベル: セキセイインコ、すずめ
すずめのヘルプ
前回のキジが現れるより前の話ですが、ちょっとした事件がありました。
外にいたとき、突然すずめが目の前の木でこちらを見ながら「ジョッジョッジョ!」と鳴いて三角に踊りながらアピールし始めました。
「あぁ、いつもエサやってるから、感謝の踊りか?それにしてもリズム感はトリ界No.1だなぁ」
なんて思っていたら、時々上をチラ見します。
「ん?上に何が?」
と見上げたら、、、カラス。
踊っていたのは、2階屋根の雨樋に家賃も払わずに住んでるすずめ一家のパパかママだったようです。
カラス、偶然そこに舞い降りたのか、それともリアルにすずめのヒナや卵を狙っていたのか。
「おい!」の一声であっさり退散。
ちなみに、この辺のカラスは人に対してほとんど悪さしません。
すずめやひよより距離感が遠く、特にハシブトガラスに関しては庭に降りることさえありません。
いつも人と距離を取ってるすずめですが、「自分たちでどうにもならない危機には人を頼ることがある」というのはマジですね。
明らかに私を見て何かを伝えようとしていましたから。
それ以来、ヤツらの距離がかなり近くなったような気が…。
それもあって、キジ撮影の時に嬉しそうに現れたんじゃないか、と。
それより「すずめの恩返し」してくれないかなぁ。
2009/05/16
春はいろいろ
ここ2〜3年現れなかったんですが、ヤツが久しぶりに!
人間が5m程度にいても全く逃げない、どころか羽繕いしてるし。
人間があなた達を殺しても罪に問われないんだよ!国鳥なのに(国鳥に推薦する理由の中に「おいしいから」というのもあったらしい(大笑))。
一日中雨の日には、5〜6時間同じところで「ケーン」と鳴いてはじっとしてました。
このヒト達、本質的に楽天的でのんきなんでしょうね。すごく天然でかわいい。
ふと、アホウドリが片っ端から人間に食べられちゃったのを思い出しました。
その連想で、「絶滅生物生産工場」を運営してるクソ野蛮人ども(海を全く知らないのに、捕鯨反対だってさ(笑))を思いだすんですが、今回は抑えておきましょ。