あまりにK-5の絵が良さげなんで、いいとこ年末あたりに購入しようと思ってた私でしたが、後先見ずに発売日にネット注文。
「もう在庫ないだろ」と思ってたら、17日に納品されました。
発表から発売まで短すぎだし、購入決定から納品まで短すぎだし、K-7と見た目はほとんど変わらないし、何と言うか、、、微妙な気分です。
K-7の時は待ち焦がれてただけに。
K-5 & Tokina AT-X PRO AF 28-70mm f/2.8
K-5のコンパクトさ台無しのレンズ付けちゃってますが(合計1.5kg弱)、このレンズが今のマイブームなので。
撮影はK-7 & Sigma 28mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO。
ISO200&絞り解放で撮っちゃったので、かなりカミソリピントです。
実際使ってみて、K-7と比較した評価です。
◎すごくなったところ
・シャッター音&ミラーショック
静かでエレガントです。K-7でもナカナカでしたが、K-5はさらにすごい。
・高感度
ISO1600は余裕で標準感度。
・感度別NR設定
これはユーザーの希望・想像を超えてきました。
各感度でノイズの出方が微妙に違うらしく、設定しがいのある素敵な機能です。
・LvコントラストAF
拡大表示も併せて、すごく高速で洗練されています。
・ユーザー設定×5
一発で5種類の設定を読み出せます。
ポートレート撮影の合間に美しい風景を撮って、その最中に希少な鳥が飛んできても大丈夫です。
とはいえ、不満な点はあります(後記)。
・動画関連
絞りやフィルタ等々を設定できるようになりました。待ってました!!
○良くなったところ
・AF.S
迷いがなくなり、ピタッと合います。
とはいえ、K-7のファームウェアVer.1.30のAFもナカナカだったので、大幅な進化ってほどではありません。
でもK-7発売当時と比べると雲泥の差です。
ちなみにモーター速度・パワーはK-7とあまり変わらないように感じます。
・ボディ&デザイン&ファインダー
絶品のK-7から変えなかった事、それこそ最善です。
・ユーザー設定×5
×10ならさらにヨイです。
・バッテリーがK-7と共通
地味ですが、K-7とK-5を併用するにあたって重要なトコロ。
○相変わらずなところ
・AF.C
フォーカススピードや精度は上がったものの、画像解析はしてないっぽいので、突然あらぬトコロにフォーカスすることも多々。
ソフト面の追求でかなり改善できるはず。
のんびりレビューを書いてたら、何と連射可能枚数が8コマ→20コマになるファームウェアを11月中旬に出すとのこと!
をいをい、普通それってハードウェアレベルの話じゃん!!
ソフトウェアで倍以上に解決できるって事は、他にも隠し機能を持ってない??
K-5、まだワケ分からん秘密を持っている事は間違いないかも。
2010/10/20
あの画は卑怯!! -PENTAX K-5-
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ラベル: PENTAX K-5
2010/10/03
インコか!!
2010/09/23
Final Cut StudioとSnow Leopard
こんなトラブルが。
・動画ファイルをファイルサーバー(NAS)からMac Proへコピー
・Final Cut ProのシーケンスをCompressorでトランスコード&書き出し
・ヒマなので、書き出し中のシーケンスとは別のプロジェクトをFinal Cut Proで編集
・再生→Final Cut Proフリーズ
同じ手順を何度やってもFinal Cut Proはフリーズ。
シーケンスをCompressorに委ねているので、原因はCompressorが動いているからかと思うわけです。
ところがCompressor書き出しを一時停止しても同じ。
とりあえず、Final Cut Pro以外のあらゆるプロセスを強制的に終了してみることに。
思いがけず、NASからのファイルコピーを停止したらFinal Cut Proが!
なんと!!
Final Cut Proの再生はFinderのファイルコピー待ちが原因だった!!!!
小ネタですが、もしかすると同じトラブルに遭ってる方もいるかもしれないので。
まぁ私同様、すぐ分かる原因ですけどね。
written by treatment head 時刻: 1:12 0 コメント
ラベル: Final Cut, Snow Leopard
2010/09/22
PENTAX K-5
鴨の赤色LEDの件ですが、よ〜く見ると足っぽいですね。
写真上では発光してる感じなんで、勘違いしてしまったようです。
今回は蛾。
柿渋的な色彩と渋い和柄(アイヌ柄?)に惹かれて撮影したんですが、予想外に顔がブタそのもの(笑)。
蛾が嫌いならばすみません。
でも、蛾の柄や胴体のモフモフ感はなかなかかわいい。
偏見なしで見てみてくださいまし。
というわけで本題。PENTAX K-5。
ようやく発表されて、スペックが出てきましたね。
動画も重要視してる私(K-7に満足してるユーザー)視点から、良い所やイマイチな所を。
○良い所
・-10℃保証
「どこでも構わね〜から持ってってくんな!」のK-7魂をちゃんと受け継ぎました。
・ボタン・ダイヤルカスタマイズ
個人的にこれは大歓迎!!
プロ用アプリは独自の「キーコマンド」をカスタマイズできるわけで、それがカメラに出来ないわけがないし。
・高感度
噂されてた通りで安心です。
・低感度
ISO80からいけるようで、ちょっとびっくり。
・7コマ連射
特にAF完了無視で撮れるようになった点はイイ!
K-7もファームウェアで対処できないか?!
・K-7と同じ筐体
デジタル一眼レフでNo1の筐体だと思います。
・インターバル撮影
1秒〜24時間までの間隔で999枚撮影可能。
24時間の間隔って、季節や天体を定点&定時で撮影するため?贅沢な使い方だな〜。
ちなみにK-7は99枚まで。ファームウェアで999枚に上げてくださいまし!!
・NR(ノイズリダクション)
強制NRがなくなりました!
さらに、感度ごとにNRの設定を変えられるようです。
おそらくNRのソフトウェア変更をする際に思い付いたんでしょうが、PENTAXの開発陣はどれだけ写真好きのココロが分かってるんだか。
やたらくすぐります。たまりません。
・手持ちHDR
K-7で比較的早めにHDRに取り組んだPENTAXですが、手持ち撮影には対応していませんでした(当時はどのカメラも対応してなかった、、はず)。
K-rで対応してきたので、やはりK-5でも。
・フルHD
一眼レフをスチルでしか使わない方には意味ありませんが、動画機能にも惹かれて購入した私のようなヤツにとって、この機能向上は必須なんです。
・動画撮影設定
良くも悪くも全自動だったK-7から、カメラならではのマニュアル撮影設定が可能に。
本体がマトモに認識できないタイプのレンズだと正常な映像が撮れなかったりするんで、これは助かります。
・動画カスタムイメージ
PENTAXのカスタムイメージフィルターが動画にも適用。
クロスプロセスの動画って、何を撮ってもそれだけで作品然としちゃう気がする。
K-7ではできない芸当です。
・動画編集
本体でやっちゃいますか。ユーティリティー的には十分アリです。
ファームウェアアップデートでK-7でも出来るようになったかも。
・軽い
噂と違って、K-7からの重量増はなかったようです。
○残念な所
・連射可能枚数
K-7より減ってる。K-7でもちょっと不満だったのに…。
いくら連射が速くても、あっという間に終わってしまったらそれも不満です。
・フルHDながら25fps
せめて業界標準の29.97fps以上は欲しかった。※720HDなら30fps
結果的にDVDにするのなら、中途半端なサイズながら、30fpsのK-7のスペックの方が良い結果が得られるかも。
○不明な所
・低感度での写真
ISO100〜200でK-7並の画が撮れれば文句なし!
・動画のAF
フルAFでなくて構わないので、撮影中に親指AF(.C)が効けば満足です。
・ディスプレイ92.1万ドット
K-7は同サイズで92万ドット。
その0.1万ドットは何?(笑)
○その他
・バッファRAW
デジタルペンタ野郎どもには良く知られてた裏技を、機能として出してきました。
広く知られてた裏技(裏仕様)を今になって採用するとは。こーゆーくすぐり感もPENTAXらしさなんでしょうね。
このK-5のスペックで、さらに以下が実現してるならすぐにでも予約してました。
・フルHD&29.97fps以上
・動画AF
・連射可能枚数がK-7以上(連射速度ではありません)
逆に言うなら、K-7相手にこの程度のアップデートだったことを感謝してます。
あまりに上回っていたら、すぐにでも予約してしまうところでしたから。
なので、じっくり様子を見てから購入するつもりです。←購入する気満々
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ラベル: PENTAX K-5, PENTAX K-7, PENTAX K-r
2010/09/11
K-rとPENTAX
PENTAX=ぶっ飛んでるブランド、になりつつありますね。
ここまで行くと、Appleが保守的に思えちゃうほど。
一般にどれだけ伝わってるか分からないんですが、このところのPENTAX、クリエーター的にはものすごい刺激です。
ここまで強烈なアピールをエンドユーザー向けに行う超一流メーカーは久しぶり。クリエーターのタガが外れます。
タカラトミー(←ぶっ飛び元祖)がK-xの鏡餅状ミニチュア(ガチャポン対応)を¥200で売り出しちゃうし、PENTAX一眼レフカメラ相手には何でもありの無法地帯。
ザリガニワークスがK-rの「コレジャナイロボ」モデルを出してきて、「このアイデア唯一の問題点は、ペンタックスからまだオファーがない事です」って堂々と発表しちゃうし。
PENTAX、マジで面白い&ヤバい。イキでクリエイティブで愉快な連中が集まってきてるぞぉ。
マジメな人はK-rに赤外線対戦ゲームが付いてる事にお怒りなようですが、個人的には笑わせてもらえただけで満足です。
プロダクトで笑わせるって、、どれだけレベルが高いか分かります??
「赤外線通信が付きました!」って言っても面白くないじゃん。
「赤外線通信を使ったゲーム付き一眼レフです!」って言う方が「なんじゃそりゃ!?」って思うでしょ?
そのゲームがカードゲーム系。もう何がなんやら…。
そもそもPENTAXがヘンテコで魅力的なメーカーだと感じたきっかけは、Optio Xでした。
レンズ部分が自由に動くという考え方。
しかもデザインは完璧でスタイリッシュ。
処理的にモタモタする場面も多かったけど、利点が遥かに上回っていて全然気になりません。
Optio Xを使ってみると分かるんですが、バリアングルとは違うんです。
バリアングルは「ビューアーが自由に動く」のですが、Optio Xは「レンズが自由に動く」のです。
Optio Xにしか撮れない画があるんですよ。
近いうちにK-5の発表があるとかないとか。
K-7♡♡ながら、さすがにK-5が
・フルハイビジョン&動画AF
・インターバル枚数999枚
・連射枚数UP
なら、K-5購入決定かなぁ。
っつってもK-7は売らないけどね。
やっぱりK-7は使いやすいし、タフだし、何より愛してるし。
2010/05/14
2010/05/07
なぜ君は落ち着きがないのか、ウグイス。
ウグイスが庭に現れました。
ひと鳴きして、隣の空家の庭に。
毎年春〜夏にかけてウグイスが常駐する土地なんですが、こんなに近くでウロウロしてるのは初めて見ました。
しかもこのヒト、歌がうめぇ!
「ホ〜ホケキョ」は上中下の音程で歌えます。どれも奇麗で完璧。
谷渡りと言われる「ケキョケキョ」。
一般的なのは3音階を行ったり来たりするんですが、レベルが上がると5音階位使います。
このヒトもおよそ5音階。
次の音階をどれにすればイカすのか考えながら歌ってる感じ、まるでジャズミュージシャンのようです。
鳥撮りにかける昨今、歌は聴いても姿は見られず「ウグイス」を撮るチャンス!!
で、以下のピンボケ写真達…。
とにかくこのヒトは落ち着きがない。
「ホ〜ホケキョ」の時以外は動きっぱなし。
「ケキョケキョ」の時など、枝から枝へ飛び移りながら鳴いてます。
それに増して薮好き。
オートフォーカスでは枝の方に焦点が合ってしまうし、うろちょろしすぎるからマニュアルフォーカスも厳しい。
ピンを合わすのは至難の業!
でも人間への警戒心が薄めなので、3m程度までならゆっくりと詰められます。
またチャンスがあったら載せます。
それにしても、顔や体型がツグミとそっくりでかわいい。※大きさはだいぶ違う
でも、ウグイスの方が天真爛漫。ツグミはいじめられっこオーラ満開。