2008/02/08

バトルは嫌いなんですが…

オーストラリアを中心とした欧米の最近の捕鯨反対運動にはむかつきます。

スキンヘッドでいかつくて当時はいかしてたMidnight Oilのヴォーカル(ギャレット?)が閣僚になって捕鯨に反対してるんですが、どうやら脳みその中は若い頃から成長ゼロ、バカ&勢いだけの稚拙なパンク野郎のままなようです。
同意してる欧米各国(特にドイツ)も同レベルですね。



お前ら、油を取るだけのためにクジラを殺しまくってたのはどうコメントするんだ!!!!!!!!!!



反省してるならちゃんとコメントしてくれ。それなら少しは納得しますよ。
油取りだけの捕鯨に関してのコメントは、反捕鯨国から一度も聞いたことがありません。今の反捕鯨国の多くが油を取るためだけに捕鯨してたんですよ(肉は食べずに破棄)。


生息数が少ないならまだしも、知的レベルが高いというだけで保護に乗り出すのが気に喰わないんですね。
牛も豚も鶏も実は頭がいいし、よりレベルが低いと思われてる魚達にも感情や知性があるんです。
さらに、捕鯨対象のクジラの多くは牛レベルと言われています。

アングロサクソン系の国はヒステリックだと思っていたんですが、このことでよりはっきりしてきました。くそまじめなのは良い点なんですが、客観性をあっさり失うことがあまりにも多い。
「冷静に客観的に、過去を顧みて、よく&深く考えろ!」と言いたいですね。



まあ、今更クジラを食べなくてもやっていけるんですが、バイキング達(アイスランド&ノルウェー)と日本が長年続けてきた捕鯨に対して目くじら立てる意味が分からないんですよ。

生態系からするとバイキング達の地域と日本周辺にはクジラが多く、ほどほどの捕獲であればむしろバランスが良くなるはずなんです。クジラ達は魚を大量に消費するので、魚を多く消費する国にとってクジラを適度に調整するのは当然です。
またこれは、数百年来続けてきた関係でもあります。
ただし、捕鯨国は昔ながらの捕鯨量を保つ必要はあります。


バイキング達も日本も、捕鯨は命がけで行ってきました。
クジラよりも小さい船で、モリだけで戦ってきた歴史があります。
クジラのすべてを知り、有効利用してきたのは私たち(バイキング&日本)です。


喧嘩を売るようですが、英国伝統と言ってウサギを狩るってのは残酷でしょ。
猟銃で打って仕留めるならまだしも、猟犬のおもちゃになってぐちゃぐちゃに噛まれて殺されるウサギの気持ちを考えてください。
しかもそれを「スポーツ」って言い切って、獲物のウサギは単に勲章であり、食料ではありません。

人間が増やせる動物ならそんな残酷な殺し方をしていいのか?
まあ、そういう偽善に気づかない人たちにとっては良いんでしょうねぇ。

捕鯨では、急所を突いて即死させる努力を行っています。数百年の歴史から、たとえ獲物であっても苦痛を与えない「文化」があります。


難しい問題と思う人も多いかもしれませんが、実は簡単です。
植物でも動物でも、その命を奪って自らが生きている、その自覚を持つだけなんです。

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