2010/02/17

日本の恐竜画像

恐竜は普通にその辺で生きています。

ひよさん、あなた果物食なのに肉食恐竜っぽすぎ。


ウチにはヒヨ用の果物エサ台があって、その1m程度下に種子食いトリ用のエサ台があります。
ヒヨ、なぜか種子エサ台に来る1羽のすずめに攻撃!
いつもやってるんで、「なんて心の狭いヒヨなんだ!」と思っていたんですが、よくよく見ているとそのすずめ、ヒヨの攻撃をさらりと交わしてその場に居座る居座る。すっげー運動神経と図太さ!
それを見ていて「あぁ、どっちもどっちかぁ」と、どぉでも良くなりました(笑)。

いわゆる「トムとジェリー」の鳥バージョン。
結局ヒヨが疲れて眠くなってしまって、すずめはエサにありついた、という結論であります。


ヒヨは若そうだし、すずめはあごひげからして3才以上のベテラン。
若造のヒヨに攻撃されても「ふふん、まだまだ若いな」的ないなし方。
マジでそのすずめ、ちょっとしか動かない。でもヒヨの攻撃を完璧にいなしてる。

すずめ=バカと思ってるかもしれないけど、年寄りすずめの理性と戦略はすごい。
多分、若いカラスなんかより遥かに頭が良い、かも。

ほおじろ

カワラヒワのついでに。



このヒトたちもなかなか撮れなかったんですが、スキを見て。
もう数年来ウチの庭先にいる夫婦です。

エサ台を用意しても人様の家屋に近寄ってくる事はありません。
でも、その家屋から80m離れていればOKなようで、そのあたりにはいつもいます。

エサ台に寄ってくれればいいのに。
人間との距離を置いてはいるけど、スズメより1m位遠い程度。
そんなに怖がってない様子なんだけど。。。

かわらひわ

何だか最近、近所に40羽以上いそうなカワラヒワ。
何しろ落ち着きのないヒトなんで写真撮れなかったんですが、ようやく。





雨の日は比較的落ち着きがあるんで、人数を数える事ができます。
電線に39羽確認できました。まだいそうです。


このヒト達の声はかなり高く、意識しないとスルーしてしまいそうなほど可憐です。
「ヒリヒリ」とか「ヒッ、チッ」とか。
高周波が良く聞こえる人にはウルサそうですが、多分普通の人間からすると虫の声レベルで気になりません。


日が暮れた後(この辺では18時頃)、森から「ヒリヒリヒリヒリ」と妖精のような奇麗な声が右から左へ流れます。
最初聴いたときは気味が悪いくらいでしたが、その音質と数の多さから、どうやらカワラヒワの就寝前点呼のようなモノと認識しています。
これは本当に妖精の仕業と思うほど奇麗で不思議な音ですよ。


いくら手ぶれ補正を効かせても、さすがに手持ち撮影で300mmの超望遠はキツいですね。
とにかく連射して、6〜7枚に1枚がナンボかマシってとこです。

三脚立てればいいんですが、そんな余裕はないし。
トリのヒト達を奇麗に撮るのは困難です。さすが人間の大先輩「恐竜」の子孫だけあって(笑)。

2010/02/09

YASHICA 1025HD Vol.3?

YASHICA 1025HDに直接関係ないんですが、以前はテープ式カムしか使った事がなかったので、ちょっとしたカルチャーショックについて。

テープだと、FireWire(i-Link)に繋げて動画編集アプリ(iMovieとかFinal Cut Proとか)に流し込みます。
動画アプリ側のコーデックを使うので、例えばFinal Cut Proの動作に問題がないスペックならコマ落ちはほとんどありません。←抽象的ですが、そういうことにしときますね
1080i(p)30程度なら問題ないわけですよ。

ところがほぼ同じ1080p30のH.264コーデックをQuickTIme等でプレビューすると、、、なんだかガッチガチ。
半分ぐらいのフレームをドロップしてる感じ。
CPU負荷もかなりのもの。

Leopard&PowerMac G5(最終型)だったので、H.264への対応が適正化されてると噂のWindows 7で同じファイルを再生してみました。CPUはcore 2 duoの2GHz後半です。
こちらも80%〜100%サイズでは若干コマ落ちがありましたが、50%まで下げると滑らか〜。

それを見てMacのQuickTimeの画像サイズを小さく。
ありゃ?CPU負荷が大きくても小さくても同じ。
クイックビューでも同じ。
しかもLeopardの方が画質が悪いときてます。


で、ひとまず最新のMacBook Pro(Snow Leopard)でもテストしました。
おぉっと!こちらはコマ落ちなし&画質的にもWindows 7と同等かちょっとイイ!


H.264コーデックのファイルをプレビューするには、スペックやらプラットフォームやらでかなり違うようです。

その証拠にYASHICA 1025HDの.movファイルをFinal Cut Proでレンダリングしてみたら、コマ落ちはなくなりました。


YASHICAに関係なく、PCでの動画再生時に納得できない場合にはこういう原因も考えられますね。
特に、テープ時代のカムから久しぶりに買い替えた人や、初めてカムを買った人とか。

ちなみにPENTAX K-7のMotion JPGの方では全く問題ありませんでした。
その代わりファイルサイズもデカイんですけどね。

2010/02/06

YASHICA 1025HD Vol.2

前回は抽象的でバカっぽかったので、今回はディテールをば。


○画像
・彩度高め
・黒レベルも高め
・解像度はまあまあ
・階調はコンパクトセンサーの標準レベル
>シチュエーションによってはトイカメラっぽい画です

○レンズ
・けっこう広角。
・オプションレンズは付けられない構造
>画角が独特

○感度
・日中は全く問題なし
・夜は圧縮ノイズ?あり
>夜間&暗部には向かないかも

○手ぶれ補正
・電子式
・どこまで効いてるのか未確認
>価格それなりってことで

○マイク
・この値段帯なら悪くないかも(個人的には常に音声別録りなので)
>普通だと思います

○サイズ
・横型では最小??
>すごく気軽に撮れます。親指と人差指だけで支えられます。縦型嫌いの方にはヨイと思います

○重量
・おもちゃのように軽い
>「スカスカ」と思わせるくらい軽い


総合的に、携帯でムービーを撮るより気軽かもしれません。
縦型のSANYO XACTIも素敵ですが、テキトーに持てるという意味では横型オモチャ系のこやつの方が上かも。

欠点は、(挙げはじめたらナンボでもあるかもしれませんが)
・さらに低い映像圧縮率が欲しい
・日中でもWB(ホワイトバランス)が「ど〜しよっかなぁ」的に迷う事がある
・吐き出すデータがQuickTime再生の.movファイル(自分はMacなので問題ないけど、QT嫌いのWinの人は難色を示しそう)
・ハイスピードモードの感度が悪い:ま、構造的に当然なんですけど
・オプションのレンズが付けられる構造になっていない
・設定幅が狭い

長所は、
・とにかく小さい、軽い。また、起動が速い
・日中なら、彩度の高い印象的な画を吐いてくれる
・タッチパネル
・設定が簡単
・十分な光量がある場合、ハイスピードモードは面白い
・1080i60、720p60だけでなく、240fのハイスピード撮影ができる


個人的にはとても面白いカムだと思います。
ただ、これだけで様々な動画を録ろうとすると、明らかにダメなシチュエーションが出てくると思います。

同価格帯で一般的な使い方なら、Victorあたりをお薦めします。
メジャーメーカーの方が全機能をソツなく搭載しています。


このYASHICA 1025HDは、映像ヤローどもがポケットに忍ばせておくべき、ギーク映像クリエーター向けムービーカムだと思います。
そんな評価でもOKな輩にはお薦め。
私もそういう輩でございやす。手足のように映像を撮れる感覚のこやつ、大好き。

2010/02/05

YASHICA 1025HD Vol.1

価格.comでYASHICA 1025HDが35千円台になっていて、「その値段じゃぁ微妙だなぁ」なんて思っていたんですが、実際にPC Depotに行くと¥27,700のまま。
そして、おもちゃとして衝動買いです。

何しろ小さいし軽いし、起動も3秒以内。
横型ムービーカムとして最小&最軽量なのでは??

あまりに気軽なんで、とにかく撮る撮る(笑)。
それができるだけで、他の欠点はひとまず放っておけるほど。

サンプル動画はこんな感じです。ダウンロードして確認下さい。
「ピキピキ」音が強烈に入っていますが、これは車での撮影以外には入りません。何なんでしょうかね。
ちなみにこれ、里山ドライブの画像で1080p30で撮影しています。
※解像度が高いので、パソコンのスペックによってはコマ落ちするかもしれません。


傾向として、
サンプルのように彩度とコントラストが強めで、トイカメラ的な風味があります。
ホワイトバランスの迷いが時々出ます。
暗い時のAFはかなり迷います。
夜間の暗部では圧縮ノイズが多く出ます。


ハイスピードモード(240f)や1080i60モードがあったりとか、ナカナカ面白いカムであることは確かです。
次回に詳細を記そうと思いますが、映像作家野郎の脊髄反射用ハンディカムとしてはベストかも。

こやつ(YASHICA 1025HD)のレビューが非常に少ないので、人身御供になってみたのですよ(ウソ。単なる物好き)。


眠くなってきたので(笑)、更なるレビューはVol.2へ。