2009/06/28

インコとひよさん

セキセイインコの「いんこっつ」。相変わらず元気です。


ある日、山からひよのように飛んでくる緑っぽい鳥が…。
いんこっつでした。

「ひよの飛び方」とは、
1. 小刻みに羽ばたいて上昇&スピードアップ
2. 羽を畳んで自由落下
の繰り返しです。
省エネ&高速な飛び方なのかもしれません。

この飛び方をデフォルトで行うのは「ひよどり」と「セキレイ類」だけです。
ちなみに、セキレイの方がひよよりいくらか小刻みで、羽ばたく度に「チッ」とか鳴きます。

ツバメもホオジロもハトもモズもカワラヒワもカラス類も猛禽類も、このような飛び方はしません。
セキセイインコも当初はこのような飛び方はしていませんでした。


「すずめはやってるよぉ!」
そう、すずめもその飛び方をしています。
でも、すずめの飛び方のデフォルトはあの「ひよ飛び」ではありません。
ヤツらはひよの飛び方をマネして、「エセひよ飛び」をしているのです。

でも、すずめは羽が短くひよほどの上昇力がないので、「なんちゃって」感が否めません。

ところがセキセイインコは羽が大きく、「ひよの飛び方」を見事にマスターできていました。かなりかっこいい!!
今や、「ちっちゃくて派手なひよどり」のポジション??
鳴きまねの8割がひよのものですし。


というか、ひよ。
セキセイインコまでも魅了してしまって、小鳥にとっては絶対的なヒーローなんでしょうね。
野鳥を知るほど、ひよの存在感・スゴさが分かってきます。

翡翠

あれ?「カワセミ」で「翡翠」に変換されないぞ??by Mac OS 10.5

一般的に「翡翠(ヒスイ)」とは宝石のことですが、元は「カワセミ」。
「カワセミ」並に美しい宝石なので、「カワセミ」と同じ漢字で「ヒスイ」としたのです。

その昔、天然石より鳥の方が美の象徴であったことに感動します。
そう、鳥は石などより遥かに美しい。


その翡翠(カワセミ)、この里山の川にいることは分かっていたんですが、ついに見ることができました。
小さいものの、碧く美しい。。。声は特別きれいじゃないんですけどね(笑)。

上流の石灰・砂利採掘鉱山がヘドロを流し続け、さらに護岸工事のせいで魚がいなくなった(はずの)川なんですが、天然の蛍が発生したり、ハヤが自然発生したりしています。
う〜ん、この里山の自然は人間が考えるより遥かにタフ…。

そこで翡翠が舞い戻ってきたわけです。

美しさと「約二頭身(笑)」のかわいさは絶品!
写真が撮れたら掲載しますね。

PENTAX K-7の人気

やはり発売日には手に入りませんでした。
発売日の4日前に予約したんですが、これはかなり遅かったようで…。
第2弾の入荷でいけるのかなぁ。
噂どおりの人気(あるいは生産量の少なさ??)で、PENTAXが好きな私にとっては満足な状況ですね。K-7が手元にないのだけが不満ですが。

価格.com等では早速作例などが出ていて賛否両論なようですが、一時的に「否」が増えて予約キャンセルが増えないかな〜と思ったり(笑)。


個人的には高感度のノイズが同社K20Dより進化してない事なんてどぉだって良いのです。
ソフトウェア(いわゆるOS)が時々起こすエラーもどぉだって良い。MacだってWindowsだって、例えばスリープ明けに変なエラーを起こすこともなんて良くあること。

私がPENTAX K-7に惚れたところはそういったデジタル面ではなく、カメラとしての魅力です。

他にも、作例がコンパクトデジカメ並だとかいうものもあったり。
でもそれは撮り方やレンズであって、カメラ(ボディ)の問題ではないですし。
実際、Limitedレンズで撮られた作例はかなり美しいものでした。「雅」フィルターの作例も。


私にとって、カメラは表現する為の道具です。

サックス本体がSelmerだろうがYanagisawaだろうがYAMAHAだろうが、表現力のあるサックス奏者は自分の音を出せるのです。
さらに、そのブランドの色を適切に使いながら。
もちろん、3流未満の不安定な楽器であった場合は別ですが…。

PENTAXはNikonやCanonより小さなメーカー(というより今やHOYAの一事業部)ですが、クオリティは一流です。
作家の表現力があれば、どこのブランドであれ弱点をカバーし、利点を伸ばせるのです。
PENTAXの長所はよく分かってるし、弱点もそれなりに分かってます。


理想のカメラ像に比べてどうとか、私は考えません。つまり、機械的なスペック以外は「期待してない」んでしょうね(笑)。
その機器に初めて触れた瞬間が0で、あとは足し算するだけ。

イマイチな部分がマイナスになるとは限りません。
使わないか、あるいはその弱点をあえて使って個性を出すこともできるかもしれません。
PENTAX K-7はとても良いカメラだと思ったし、そういう個性を持っていそうだと思ったわけです。


いろいろ書いたところで、K-7、手に入るのはいつになるのか…。

2009/06/25

デジタル一眼のハナシ

私はデジタル一眼レフを持ってません。
でも、なぜか突然デジタル一眼レフが無性に欲しくなりました。1週間ほど前のことでしょうか。

「トリをちゃんと撮りたくなった」
「高精細の画像素材が撮りたくなった」
「動画撮影機能のあるデジタル一眼レフで映像を撮りたくなった」
「RAW編集が魅力的」
「機械として素敵」

どれもYESです。というか、前からYESでした。
なのになぜ今さら突然…。

多分全要素が感覚的に噛み合ったんだと思います。


で、合うモノを探しまくりましたよ。
ピックアップしたのは以下の5機種。

・Nikon D90
・Canon EOS Kiss X3
・Canon EOS 5D mark II
・Panasonic LUMIX DMC-GH1
・PENTAX K-7

調べた限り、SONY(旧ミノルタ)とOlympusは動画撮影機能のあるモデルがなかったので、候補から早々に外れてしまいました。
どちらも魅力のある絵が撮れるメーカーなので、ちょっと残念。


各モデルの私見を書きます。

◯Nikon D90
ほどよい価格で、天下のNikonだしレンズもたくさん。デジタル一眼初心者の私にはナカナカよさげです。
でも、動画撮影機能が他モデルよりちょっと落ちる感じがします。
外部マイク入力がなく(←あまり使わないけれど…)、ハイビジョンは720pの24フレームまで。
これしかなければ、結構満足して購入しそうなんですけどね。

◯Canon EOS Kiss X3
「一眼レフの動画撮影機能」って事で、もしかすると私の感覚の歯車を噛ませてくれたのはこのモデルのおかげだったかもしれません。
良く調べていくと1080i(インターレースかどうかは?)だと20フレームって事で、ちょっと微妙になりました。
720p(プログレッシブかどうかは?)は30フレームなので、Nikon D90よりは上かもしれませんが…。

◯Canon EOS 5D mark II
規格通りの1080iを撮影できる、狙いとしてはピッタリのモデルです。
でも、高い…。
フルサイズだし、動画も良いし、レンズも文句なしに多い、、んですが、ちょっとしたレンズと共に購入すると40万オーバーは余裕です。

◯Panasonic LUMIX DMC-GH1
巷では最強の動画撮影できる一眼レフと言われてます。
撮影中のAF(オートフォーカス)にも対応しているし、1080i出力も余裕。さらに出力は60i(60フレームインターレース)。
720pに至っては60p(60フレームプログレッシブ)。
動画機能だけ見れば、間違いなくコイツ!
でも、1080iの場合はセンサー出力が24フレーム。それを60iに変換しているようです。
センサー出力が30フレームならば整合性があるんですが、24プログレッシブを60インターレースにするって事は…。
とはいえ、業務用ハイビジョンカムを作るPanasonicなので、動画撮影において最強なのは確実です。
でも、一眼レフカメラとしての魅力が他の4モデルに比べると…。

◯PENTAX K-7
2009/6/24現在、まだ発売されていないモデルです。
720pで30フレームが撮影できるので、まず最低レベルはクリアです。
ところがこのモデル、その上の解像度が1080i規格ではないのが驚きです。
1536×1024、多分プログレッシブの30フレーム。はっきり言って変(笑)。
でも、GH1以外では5D mark IIと並ぶと判断できるレベルです。
一眼レフカメラとしては、この5モデル中No1だと思いました。
小さく軽くトラディショナルなデザイン、他社ユーザーも憧れるLimitedレンズや40年前のレンズまで使え、タフで、スペックより撮る人の気持ちを重視してる。


そんな結果、PENTAX K-7を予約しました!!
動画撮影機能のあるデジタル一眼レフを探していて、K-7を知った瞬間に決まっちゃたんですけどね。いわゆる「一目惚れ」です。
他のモデルは、K-7が本当に良いのか、自分を納得させる為に調べたものだったりします。


PENTAXに特別な想いがあったわけじゃないんですが、なぜか今まで購入してきたコンパクトデジカメは全てPENTAX製だったことに気付きました。
PENTAX、オートフォーカスは一眼レフと同様にユルいし、スペックで他社を超える事は昔からありません。
でも、PENTAXのコンパクトデジカメには的確な機能が付いているし、ムダなものがない。そのおかげでデザインもすっきりしてたり。
いつもCanonのIXYシリーズとの比較になるんですが、ちっとばかし安いのと、デザインのすっきり感、「この位が一番使いやすいじゃん!」という感覚的な判断でPENTAXを選んできた覚えがあります。

実際、PENTAXのコンパクトデジカメは使いやすい、というより、私の感覚とフィットしてきました。



そしてまたPENTAXか〜。
技術と歴史があって、同業種では小規模で、職人気質で変わっていて、熱烈なファンが多くいて、ファン以外にも意外と愛されてて、宣伝が強烈に下手で、ファンの方が先行きを思ってひやひやしてしまう。
そういうメーカーが私は好きなんでしょうね。そう、クルマでいうならSUBARUとか。


K-7はかなり注目されているようなので、デジタル一眼初心者ながら、手に入れた後に報告できたらしてみますね。

2009/06/20

反省どころか、さらに言いたい

ひよが農作物を荒らすから殺すって、、それなら周辺の害になりそうな生物を全部殺せば??
それこそあんたらのような「お花畑系農家」の天国じゃないのか?

確かに自分達が心を込めて作った農作物を荒らされれば頭に来るかもしれないけど、荒らされたあんた達は死ぬ思いをしたのか?
「農業をやらないと分からねぇんだよ!」って反論が来るのは良く分かってる。でも、よくある思考停止した奴の反応だ。

じゃぁ、今まで幸せに暮らしてきた里山の生物を殺す為にあんたは農業をやってるのか?と反論したい。


何も考えず、ただ種や苗を畑に蒔き、それを荒らす野生生物を殺す。
そんな事はバカでもできる。


農業はそんなに甘いもんじゃない。
鳥や虫がいなくなったら、農作物もまともに収穫できなくなる。


以上、かなり頭に来ています。
「自然が好き」とか「アウトドアが好き」程度で田舎に移住し、農業に従事してほしくはないのです。
都会で育つと、ちょっとでも害を与える生物は全て「悪」になってしまうので。

例えば水田であらゆる生物を殺すと、それなりに収穫は得られても、サギ類やカモ類が来なくなり、結果ネズミやカエルが増えます。
で、農薬を増やさざるを得ない悪循環に陥ります。

ひよはバランサーなので、人の手で殺すなどあり得ない話です。
ひよがにらみを利かせないと、カラスや猛禽類がすずめ等の小鳥の生活を荒らし、行動範囲を狭めます。
つばめが安心して暮らせなくなり、田畑の害虫を好むすずめ&つばめが大幅に減ります。
ここまで来れば結論は分かりますよね。
里山が正常に機能しなくなるのです。


私のいる里山では、セキレイ類とジョウビタキは殺してはいけないという言い伝えがあります。
どこの里山でもおそらく、殺してはいけない鳥がいるはずです。

だからといってその鳥以外は殺して良いかと言うと、やはりやたらに鳥を殺してはいけないのです。
山に人はいらないけれど、鳥は必要。鳥と人にはそれだけの差があります。

2009/06/16

あり得ない…

いくら何でも、これはあり得ん↓
ひよの死体
農家のブログだそうな。
ふざけんな!
ひよの死体を「ざまぁ」的にさらすブログなど、マジで壊滅させたくなる。


確かに農業をやっていると、農作物にとってマイナスなものは敵、それ以外はかわいい生物になるのは分かります。

でも、そもそも人間の連れて来た犬などの方がどれだけ生物環境にとって害なのか、いいかげん理解してほしいんですが。


試しに(秋の)害鳥のすずめを出来る限り殺してみなさい。
イナゴやバッタが大発生するから。

ひよも同じ。どうなるか。


こういうブログを見ても、日本人はかなり劣化してしまったようですね。
片っ端からこういう無知を潰していってもいい位ですが…。

最強のひよ

近所(というよりほぼウチの敷地内)で暮らす野良セキセイインコ、「いんこっつ」。
あやつらは野生でも飼い鳥でも変わりません。

他のとりと比べて特徴的な点は、
・すずめなどに比べると落ち着きがあり、あまり飛ばない
・飛ぶのは嫌いではないらしく、ムダにぐるぐる中距離を飛ぶ
・おっとりしてる
・地べたを走るスピードが速い(セキレイ並=多分ことり界No1)
・飛ぶスピードが速い(つばめと同等)
・小回りはつばめほど効かない(多分体重が重いため=すずめ程度)
・食後は独り言タイム(モノマネ)
・つばめやすずめのみならず、ひよの後を追って飛んでいく事も

警戒心が薄くおっとりしているようにみえて、案外野生で生きていくのに十分な素質があるのが分かります。

で、セキセイインコの特徴である「モノマネ」。
いんこっつのマネで一番多いのが「すずめ」、、、ではなく「ひよ」。
ひよの1/5程の音量で「ひーよひーよ」とか「キェー」とかしゃべってます(鳴いているのとは違って、自己満足系)。
もちろんすずめの鳴きまねもしてるし、セキセイインコ特有の「ギャギャギャギャ」とかも発します。



このところ、「ひよはことり界で絶大な信頼があるんじゃないか?」と思うようになりました。
ひよの行動の特徴は、
・機嫌が良いと、食事中にことりが近くにいても気にしない
・機嫌が悪いと、食事中に視界に入ることりを追い払う(ヒトが「まあまあ」と仲裁に入ると、やめてくれたりする)
・食性が同じでない限り、ことりをムダに威嚇・攻撃する事はない(日本には甘党のことりがいないため、これはあり得ない)
・邪魔だと思うと誰だろうとケンカを売る(ことりにはケンカを売らない)
・集団行動する敵に対して単独でケンカを売るようなバカではない
・敵が群れるヤツらなら、徒党を組んでケンカを売る
・ヒトを見分けている
・エサを提供していると、どの野鳥よりヒトとの距離感が近くなる

日本の野生にはいないセキセイインコであっても、ひよは最初から無視してました。
野次馬のすずめとつばめが追いかけていただけで、ひよは「あっそぉ」的な。
未だにひよは「いんこっつ」のことを(良い意味で)気にもかけてません。

いんこっつがひよの鳴きまねをするのは、そういった「かっこいい」ヤツだから、、、かもしれません。



ひよ、マジでかっこいいんですよ。

つい数日前、聴き慣れない猛禽類の鳴き声が。
畳んだ羽が模様のない赤茶色。「サシバ」です。
さらに遠くには鳶の家族(両親+子供)、3羽。

普段なら「おぉ、久しぶりの猛禽類!!」って所なんですが、今は「ぱや(ヒナすずめ卒業直後)」や「いんこっつ(野良インコ若鳥)」がいるので、できれば早く立ち去ってほしい思いでした。


杉のてっぺんで周囲を見渡すサシバ。
ところが突然その杉の木から灰色の中型の鳥が!
「ひよ!!!!」
下からサシバを攻撃し、サシバはあっさり退散。
ひよは1羽でした。
ありえね〜〜〜〜!!!!かっけ〜〜〜、ひよ!!!!!


サシバはハシボソガラス(全長50cm)程度はある、それなりに大型の鳥です。
時にはことりをも食べる猛禽類です。※基本は田畑の虫やらヘビやらを食べるらしい
それを基本的に果物食で中型のひよが1羽であっさり追い払うとは…。


田舎でカラスとことり類が生活圏を分けてバランスをとっているのは、このひよ達がいるからかもしれません。
カラスもひよのケンカっ早さはヤバいと思っているフシもありますし。
強きをくじき、弱きを助ける。
なんて、ひよは弱きを助けようなんて思ってもいないだろうし、ただ自分達を脅かしそうなヤツらを近所から追い払おうとしてるだけなんでしょうけど。

ひよの集まる所にすずめが安心して集まり、すずめの集まる所に他のことり達が集まる。
ことりのボスは、「ひよ」だったんですね。
やばい、ひよ、かっこいいぞ〜。


ちなみにひよの生息分布、日本以外では台湾・中国南部だそうで。
あぁ、古来から日本人にとって兄弟のような土地ですね。ひよと共に日本人もある??


ひよは「日本の侍魂」とさえ思うようになりました(明らかに行き過ぎなんですが(笑))。
何にしてもひよ、何だかそういう美学を感じます。

2009/06/12

クルマの話

実は私、モータースポーツが大好きです。
プロダクトデザインとしても、単純に機械としても、スポーツとしても。

で、なぜかSUBARUが好きだったりします。
デザイン的には、冴えない日本車の中でも中の下のメーカーですが(笑)、何だかその職人気質と「魔改造」的な偏執狂っぷりが強烈に日本的な感じがしまして。
その昔、アルファロメオやシトロエン(ちなみに、どっちも好きです!)が、理想を追求し過ぎちゃった変態車「SUBARU 1000」を研究してマネた事を知ってから、特に好きになりました。


前置きはここまでとして…。
SUBARUがWRC(世界ラリー選手権)から昨シーズンで撤退することになり、ラリーからは遠ざかっていました。
どうせWRCではセバスチャン・ローブ(シトロエン)の独壇場でしょうし、まぁまぁ面白いけど、現行インプレッサの青くエロいスタイルがないだけで魅力80%ダウンです。


ヨーロッパ中心にモータースポーツを見ていた私。
でも、ある選手権の情報を知って、目から鱗が落ちました。

それは米国ラリー選手権。

スバルチーム在籍選手にびっくり。
「トラヴィス・パストラーナ」??
Xゲームスの英雄と同じ名前??
と思ったら、本人。※Xゲームスもほんわかと見ているので…

さらにトラヴィスのコドライバーがデレク・リンガー!
あぁぁぁぁ、コリン!
そう、SUBARUと大英帝国(スコットランド)を代表する、今は亡き伝説の天才ラリードライバー「コリン・マクレー」最盛期の相棒!!
涙が出そうです、というか、出ちゃってます。

で、デイブ・ミラ。
こっちもXゲームスのスター!!
なんだこりゃ?どーゆーラリーチームなんだ??


しばらくモータースポーツ情報を仕入れていなかったせいで、エースドライバーのケン・ブロックを知りませんでした。
でも、ちょっと調べたら、トラヴィスやデイブ以上のトンデモ野郎だということが分かりました。
どれだけトンデモなのか、コチラをど〜ぞ。

ケン・ブロックはDC shoes設立者の一人という事で、動画のところどころに「DC」のロゴが入ります。
あまりカジュアルに興味のない私ですが、これを見るとDCの靴に興味が出てきたり。


Xゲームスのレジェンド&ヒーローが2人、世界一有名なイカれた&イカしたラリーストのケン・ブロック、の3人がいるアメリカスバルチーム。
遠くない将来、SUBARUがアメリカで「Cool」なブランドになる可能性を強く感じました。


最近のアメリカ人にとって、クルマは白物家電化してた感じがあります。
GM、クライスラー、フォード、ヒュンダイ等々、同レベルなら安い方が良い、みたいな。
で、安いヒュンダイが伸びてたりして。

日本メーカーは品質の良さと環境性能で地道に頑張って、ポジションを得ました。
でも、フェラーリ、メルセデスやポルシェのようなカリスマ性は得られませんでした。


ここにきて若者に絶大な人気を誇るXゲームスと、クルマ界の変態カリスマを巻き込んだSUBARU。
若者の憧れブランドになる土台がほぼ整ったのかもしれません。
フェラーリ・メルセデス・ポルシェのような古典セレブ系ブランドではなく、新時代のブランド(っつっても富士重工(中島飛行機)もまぁまぁ古いんですけど)。

客観的に見てもSUBARU車。若者のストリートブランドとして成り立ちそう。
壊れないし強烈に速いし、燃費もその速さと比べてかなり良い。にも関わらずそんなに高価じゃないし。
何より、「未だに戦闘機を作ってる精神」がSUBARU車(インプレッサ)にはあって、それがCoolな「サムライ」イメージに重なるんではないか、と。


SUBARU。
戦略的に何かを仕掛けるような小器用さは持ち合わせていないが、他がマネできない技術を持つ日本らしい職人メーカー。
で、業績が最悪の状況になる前になぜか火がつく。


SUBARUの後ろには神がいるように思えてならないのです。

2009/06/05

インコっつの近況

相も変わらず普通に元気なセキセイインコの「インコっつ」←勝手に命名
ついにウチの提供する「種子食いのヒト達用エサ台」で、すずめ家族と共に食事をするようになりました。

はじめてインコっつを見た時に、すずめ達は嬉々として追い回していたくせに、見慣れると当たり前の隣人になるんですね。


何だかすずめ、日本人と似てるように思います。

初めて見たガイジンさんに興味津々だけれど、よく見るようになると普通の日本人と同じように対応。
敵対しないヒトだと分かってきたら、近寄ってきても「あぁ、ど〜ぞ」的な。

そもそも知的にすずめとセキセイインコは同レベルっぽいんで、「和」が作りやすい感じもします。


ところで、すずめ以外のトリ達のインコっつに対する態度。

・ひよ:無視。
このヒト達、マジで江戸っ子。イキです。
自分達の利害に関わらないなら、一切関与しない。あきらめや切り上げるのもすごく早い。

・つばめ:ちょっと気にする程度
むしろインコっつがつばめが飛ぶ後を付いていくことがある。

・カワラヒワ:様子見
基本的にはあまり気にしてなさそうな感じ。
このヒト達もかなりマイペース。
それより、エサ台に近寄ってこいよ!!

・ホオジロ:?
このヒト達の行動自体がよぉ分からんのでね…。

・カラス:曰く、「あぁ、アリだね」
多分すずめ一派だと思ってるはず。
もしインコっつがオロオロしていたなら、途端に遊び道具にしていたはず。→つまり、死
でも、ヤツがあまりに野鳥然としているんで、カラスも普通の小鳥として認めている感じ。

・キジバト:?
おおざっぱなヒト達なんで、すずめとインコっつの区別自体できているかどうか…(笑)。

・キジ:曰く、「いっぱいいっぱいです」
♀探しで精一杯。


で、当のインコっつ。
・インコっつ:曰く、「楽しいし、ここが良いみたい」
地トリ達にいじめられることもなく、なんだか幸せそうに見えるのは気のせいでしょうか?


インコっつは他の小鳥と違って、同じ所に長い時間います。
すずめが同じ所に5~10秒以上居るのはエサ場だけです。

方や、インコっつが5分以上同じ枝にとまってることなど、良くある事です。

全体的にインコっつはおっとりしてますが、、、いざとなると速い!!

まず、地べたを走るスピードがすごい。
キジは32kmで走れるらしいんですが、スケール的にそれ以上のスピードでインコっつは移動します。

それと、飛ぶ時のレスポンスがイイ!
すずめのレスポンスもかなり良いんですが、すずめの多くはおでぶ。
羽ばたいてから浮くまでのタイムラグが、インコっつよりずっと悪い。


そんな状況ですが、ウチのエサででぶったら、インコっつもすずめレベルになっちゃうかも…。

2009/06/01

NHK with Green Peace番組

稀に見るクソ番組です。

ガラパゴスでカメを絶滅に追い込んだ自分達(ヨーロッパ人)の罪については何も言わず、アジアで人気のナマコやサメの漁について「だけ」報道。

さっすが世界最狂のグリーンピース。
こんな連中の番組(制作はBBCだが)、NHK、放送するなよ!!

白人が、「ガラパゴスの自然は、保護できます」とか言ってること自体、殺意を覚えるほど。
誰が、「だ・れ・が!」壊したんだ??

ロンサムジョージとか言ってるけど、白人の名前つけるなよ!
お前らが「ロンサム」にしたんだろ。厚顔無恥の野蛮人!

ちなみにそのピンタゾウガメのジョージの飼育員は原住民(インディオ=黄色人種系)。
ジョージ(カメ)を人と変わらず扱う、日本人的には普通に優しいおやっさん。
白人的には原始的かつ野蛮で学のないインディオのおやじだと思うんでしょうね。


私が死ぬ前かその後か分かりませんが、白人文明がどれだけ粗野で野蛮か、日本とインド中心に暴かれると思います。

イギリスの産業革命は、結局何かをぶっ壊して人様が利を得るという、歪んだ発展です。クスリと同じ。
今思うと、当時世界最先端だった江戸文明が、政治・経済・文化の全面で世界に影響を与えていたら、もちろん「自然保護」なんて言葉はなかったでしょう。


いろいろ知ると、空しいことが多い事に気付きます。
欧米はこんな事を続けていて空しくないんでしょうか?
古い国ならもう千年以上経っているんですよね。最長老の日本より若い国だとはいえ、もう中年クラスの国もあるはずなのに。
隣国のようにまだ数十年の赤子レベルならまだしも、ね。