2009/07/24

バルブモード

PENTAX K-7を手に入れてからしばらく経ちました。

不満は自分の経験や知識不足のせいで、K-7自体の実力を引き出せてないような…。

ま、何にしてもK-7のせいでマニュアルフォーカスや各種(シャッタースピード・感度・絞り)のマニュアル操作にハマりつつあります。
K-7はマニュアルフォーカスでも、焦点がが合うと「ピッピッ」と反応してくれます。時々アテにならないんですが、、、、それもかわいかったり。

そんなK-7のおかげで、イマドキのデジイチユーザーの逆を行くMF&単焦点好きの変態デジイチ野郎になってしまいました(笑)。もちろんTAMRONの90mm F2.8 Macroレンズのおかげ(?)でもありますが。
このレンズを使う時、9割はMFです。AFがダメってわけじゃなく、MFの方が感覚に対してリニアなのです。
なんてエラそうなことを書いておきながら、技術不足でピンずれも大量生産してますが(笑)。


そんなMF魂、PENTAX純正でM42スクリューマウント→Kマウントアダプターがあるので、まずはこれをゲットするつもりです。
M42マウントのレンズは全てMFで古いんですが、中古市場では安価ですし、イマドキのデジイチ対応レンズに比べて強烈な個性があるようですし。
いわゆる「レンズ沼」にはまりつつあるのかなぁ〜、と思うこの頃です。

でも、出力される作品こそが何より重要なんですけどね。


話は変わって、K-7のバルブモードを極端な条件で試してみました

まずは視覚に近いシャッタースピードでの絵。
ありきたりですが、それなりにきれいで寂しげですね。

過剰に開け過ぎたシャッターでの絵。

SFですね〜。こんな風景は見た事ありません。


一般的に天体や花火等を撮影する時にバルブモードを使うんですが、それだけじゃぁつまらないと思います。
暗闇での過剰露出とか、モノクロに見える薄暗い景色を極彩色にできる可能性があると思います。
※三脚&レリーズスイッチは必須

2009/07/19

たまごぼーろ

今や世界的に有名でありながら絶滅危惧種の「コメリすずめ」、保護をはじめました。


ちなみにこやつら、コメリの企画でMade In China。
コメリすずめ自体にバーコードタグが付けられない設計が素敵です。
本体に付けられないせいで、棚に束になって置いてあったタグには「すずめ」とありました。

これがモズだとか言った日には、野鳥ファンの前にモズ自身から抗議がありそうです。
なにしろこの置物、意図的に薄汚れていてデブなので(笑)。




無闇にポジティブな雰囲気。これこそトリらしさ。
薄汚れていて、むしろおいしそうです。


ん〜、この構図の意味が分からん…。でも面白い。



ほとんどのすずめのひなは「ぼてっ」&「ぱやっ」っとしてるせいで、親鳥より一回り大きいのが普通です。
つまり、ちいさいすずめ(仮)が親で、ムダに大きいすずめ(仮)が「ぱや」です。


コメリすずめ(小)がまだ1羽しか手に入ってないので、2羽以上手に入ったら、1羽はあごひげにする予定です。



「私、何やってんでしょうか?」

なんて反省はしないぞ!!

2009/07/18

すずめの亜種

丸々太っちゃってぇ。





このすずめ、コメリで売ってます。

「大人気!!!」

という噂は聞いたことがありません(笑)。
こいつもそうですが、どれもちょっと薄汚れています。
拭いて取れる汚れではなく、製造段階で意図的に薄汚れさせているようです。汚れも個体によって様々。

制作者、相当なすずめファンですね!?
すずめのヤツら、砂浴び(土浴び?)マニアなので基本的に薄汚れてます。

その辺のリアリティと、イネを食い尽くしたかのようなおでぶっぷり。

基本ぱや仕様なので、買い足してあごひげ仕様でも作ろうかと思います。

というか、これがすずめかどうかも分からないんですけど。。。
ま、薄汚れた茶色い鳥=「すずめ」としか思えないので(笑)。


Photo by PENTAX K-7 & TAMRON 90mm F2.8 MACRO

PENTAX K-7のいろいろ vol2

ようやくK-7に慣れてきました。
というか、K-7の個性が分かってきたと言うか…。


購入直後に斜め読みして、撮り初めて疑問点をちょっと読んだだけのマニュアル。
一歩深くに進もうと再び読んだんですが、このマニュアルは秀逸です!!◎です!!

K-7自体のインターフェースが優しい(易しいではなく)上に、マニュアルも優しい。
ほんと、最初のデジタル一眼レフがK-7で良かったと実感するこのごろ。


仕事柄ミュージシャンと関わる事が多いんですが、彼らはウデがある人ほど楽器を自分の手足のように扱えます。
で、多くの優れたミュージシャンは自分の楽器の欠点を知ってます。
そして、その楽器の魅力とそれを引き出す方法も知ってます。
また同時に、欠点をカバーする技術も持っています。
どんな楽器でも、ちょっとやそっとじゃ否定しません。長所、魅力がどこかにあるんじゃないか、と探るからです。

「すげぇ!」と思うミュージシャンほど、欠点が多い反面キョーレツな個性を持つ楽器を愛用してたりします。
無難なミュージシャンは欠点が少ない万能な楽器を愛用します。
素人レベルのミュージシャンは自身のウデのなさにも関わらず、欠点の少ない楽器にさえクレームを付けます。有名だが欠点も個性もすごい名器はなぜか無条件に褒める(触れた事がなくても)。でも、その楽器を鳴らす技術は残念ながらありません。


私はたしなむ程度にしか楽器演奏ができませんが、K-7は電子機器ではなく楽器的だと感じています。
さらに言うなら電気楽器よりも生楽器。

AFも優秀だとはいえ、ファインダーを覗いてるとなんだかMFにしたくなっちゃうんですよね、K-7。
そういう特性も生楽器的だと思えるゆえんです。

2009/07/17

感度

セキセイインコにしてもすずめにしてもモズにしても、撮影時間は早朝も早朝、まだ里山から太陽が見えないような時間帯に撮影したケースが多くあります。
なので、フルオートの結果ISO400-800での写真がほとんどです。

高感度ノイズ、絵によってかなり目につきますよねぇ。
K-7のデフォルトではISO1600からノイズリダクションが効くようになっているので、ISO800でのノイズは最悪ってことです。
これを撮影したときはデフォルトのままだったので、特にISO800で撮られた絵はかなりノイズだらけです…。

K-7、何しろ設定要素が多いので、徐々に自分のスタイルに整えていかないと…。
これが自由度の高いK-7の醍醐味なんですね。
「すぐに良い絵を撮るための良いカメラ」と考えてK-7を選ぶと失望するでしょうね。


デフォルト設定は、平均的なフィルム一眼レフに従ったものだと感じました。
これはこれでユーザーを突き放していて、気難しくて良い!
「安易に感度に頼るな!」というのはフィルム時代の鉄則ですし。

逆にISO100-200の絵は素敵です。
レンズがどれであろうと白トビが少なく、発色がものすごく良い。


「失敗した!」と思った写真がうまく録れてた。
「失敗した!」と思った写真が実際その通りに失敗していた。

この差でしょうね。
私は後者が良かったのでPENTAXにしました。
前者が良ければCanonがベストでしょう。

その他のトリ画集vol1 by PENTAX K-7

なんだかムダにワラワラ逃げていくすずめ。
エサやってんのに!

ウチの裏にはテキトーに放置されたタラの畑があり、すずめもセキセイインコもカワラヒワも、それなりにえさ場兼避難場所として使ってます。

ある日、またしてもわらわらとタラ畑へ逃げたすずめ。
ムカつくのでカメラを向けた結果が以下の通り。
撮影機器はPENTAX K-7&PENTAX DA 55-300mm F4-5.8EDレンズです。



すずめのくせに低木のてっぺんに止まって、モズのつもりか?カッコつけやがって!
と思ったんですが…。




あぁ、本物のモズだったんね!
ちなみにこのモズ、明らかに若鳥ですね〜。淡くてかわいい。

すずめ画集Vol.1 by PENTAX K-7

トリとトリました(しつこい?)。
全写真はPENTAX K-7&PENTAX DA 55-300mm F4-5.8EDレンズでの撮影です。



VHFアンテナでくつろぐまぁまぁ大人のすずめ。




真ん中のぱや(ひな上がり)、右のあごひげさん(大人)に甘えポーズ。あごひげさん、半ば無視。




右のヒトは首を振ったせいでボケてますが、左のヒトのカタチ。。。
すずめのヒト達を見ていて、最も不可解な行動です。
求愛行動だとも言われますが、2〜3羽いて全部このカタチだったり、そのカタチのまま追いかけあったりするんですよ?!
個人的には「遊ぼぉぜぇ」って意思表示だと思ってるんですけどね。




あまり気付かれない所から撮ったのに、一羽のおでぶなぱやが見てますね。




左に長老とも思えるあごひげさんが。。。
彼がエサ台を見張っているかのような絵ですが…。
実際はあごひげがぱやを蹴りだす事もあるし、ぱやがあごひげを押しのける事もあります。
とはいえ、一般的にあごひげさんが見張りに立つ状況はよく見かけます。

2009/07/16

野良セキセイインコ画集2 by PENTAX K-7

トリをトリました。
全写真はPENTAX K-7&PENTAX DA 55-300mm F4-5.8EDレンズにて撮影したものです。
絵をクリックすると縮尺なしの拡大画像になります。
被写体へのピンが甘い絵もありますが、初心者なのでご容赦くださいませ。


まずは野良インコの「いんこっつ」改め「ウィー」。
なんで「ウィー」なのかと言うと、こやつの地鳴きが「ウィー」なんで。
普通のセキセイインコは「ヒヨイ!」って鳴くんですけど、こやつの口からこの鳴き声を聴いた事はありません。



野生ながら人間への警戒心は薄く、安心のふっくら。




この前後に羽繕いしていて、首もとがふわってます。
一番ピンが合っていて、きれいです。




羽繕いして落ちた羽毛をなぜ気にするのか(飼い鳥も同じ)。




こちらを見てるけど、何も考えてない感じ。




「座ってる」状態です。油断満々。




結局、寝てるし。

PENTAX K-7のいろいろ vol1

元々フィルム一眼レフにもちょっとしか触れた事がなく(でも、面白かったのでよく覚えてますが)、デジタル一眼レフは初です。

明らかな素人なんですが、K-7が来てから1週間弱。
まだ8割程度しかマスターしてませんが、素人なりに◯△×を。


まずは×。

・PENTAX Digital Camera Utility
恐ろしく遅い…。
RAWを読込むのにもたつくのは当然だと思うんですが、連続処理をするために複数のRAWファイルを選択するのにモタつくのはどうかと思うわけです。表示しないのにバッファにデータを貯めてるんでしょうか。
選択するファイルが増えるほど遅くなります。丸ごとメモリに読み込んでるんでしょうね。
インターフェース的には分かりやすいので、すごく残念な感じです。
で、Apple ApertureかAdobe Lightroomの購入を検討してます。
ちなみにApertureはまだK-7に対応してないようで…。ホントはApertureの方が良いんだけどなぁ。

・高感度ノイズ
以前から噂され実証もされたりしてきましたが、確かに高感度でのノイズが多いかもしれません。
でもこれにはウラがありまして、デフォルトではISO1600からノイズリダクションが効くようになってました。
まだ細かく検証したわけじゃありませんが、ISO400あたりからノイズリダクションを効かせてもいいのかもしれません。
PENTAX的には、フィルムで発生していた高感度ノイズレベルは正統な写真の副産物、と考えているフシがありそうで、それもまた真。
個人的には高感度でクリアなのもGoodですが、フィルム的に粒子が出てくるのも真実だと思うので…。


△。

・AF
遅くも早くもないと思います。不満は全くありません。
Canonは確かに早い。
でも、そもそも一眼レフにAFの高性能を求めていなかったので、むしろ予想より遥かに早い位です。
唯一、単焦点のTamron 90mmでAFを使う時、その広い焦点距離を行ったり来たりするのは厳しいかも。
とはいえ、このレンズではほぼMFで撮ってますけどね。

・モード切り替えロック
慣れてくると、このモード切り替えを多用しそうです。
反面、モード切り替えのロックボタンは若干まどろっこしい、、かも。
逆にモードをあまり切り替えないユーザーの場合、このロックボタンはヨイかも。
ま、折衷案でこの機構はアリでしょう。

・SDスロット
引き抜く際に引っかかるというのは本当です。
でも、壊れそうなくらい引っ張らなきゃならないという論調は誇張し過ぎかも。
個人的な感想では、「硬いけど、あり得る硬さだな」という程度。
この程度の引っかかりで壊れるほどSDはヤワじゃないので、この評価は気にせずに。


◯。

・インターフェース
右側に操作ボタンが集中したのはとても良いと思います。
液晶画面表示も絶妙で、前ダイアルと後ダイアルのアイコンが分かりやすいし、ほとんどの場面で説明書はいりません。
デジタル一眼レフ初心者の私が言うほど。
AF-MFの切り替えも簡単だし(PENTAX的には当たり前?)、ほんと、良い感じです。

・ファインダー
視野角ほぼ100%というスペックですが、よほど追い込まない限りマジで100%ですね。
この素人にしてピントの山もつかみやすいし、はじめからこれほど良いファインダーから入っていいのか怖くなるほど。
TAMRON 90mm macroはAFで数枚撮影した後、このファインダーのおかげでMFの方が良いという結論に至りました。
ファインダーとK-7の焦点センシングのおかげで、自由度の高いMF撮影が早くも実感できてきています。

・画質
確かにデフォルトではかなり眠いかもしれません。
K-7の場合、コントラストにしてもシャープネスにしても、ほとんど誇張しない設定になっています。
一般的にコントラストが高い方が香りが強く、シャープネスが高い方が鋭い絵として受け取られます。
K-7はどちらも誇張しない設定になっているので、コンデジから来たユーザーや、誇張の激しいモデルから来たユーザーにとってはかなり眠たいかもしれません。
また、親指AFで撮影した場合に手ぶれ補正が効かないということを知らずに発言しているケースもあるので、それも注意。

ちなみにK-7、撮影者の技術をカバーしてくれるカメラではないことを把握しておく必要があります。
「良い写真を撮るためには良い写真を撮ってくれるカメラが必要」というなら、他社のカメラが良いと思います。
「良い絵を撮るためには自分自身の腕が必要」という方なら、PENTAXはベスト。PENTAXはそのままを絵にするように作られているようです。
特にこのK-7、最低限の補正しかしません。腕を磨くにも、「ウデ」で別次元の作品を撮るにも最適なモデルだと思います。

・デザイン
直線的でレトロなデザインも賛否両論ありました。
個人的には一目惚れレベルのかっこよさでした。
機械としてのカメラ。デジタル一眼レフが半ば忘れていた「質実剛健」というものを思い出させてくれました。
小さいので小指が余るんですが、グリップデザインがそもそも薬指までっぽいですし。小指は巻いてカメラの下に収めると良い感じです。
グリップの出来はそーとー良いと思います。

・豊富な撮影機能
「こんな分厚いマニュアルは初めて見た」と各レビューで言われるほどマニュアルが分厚いし、それだけの機能があります。
分厚いマニュアルには慣れている私でも、初のデジタル一眼レフのマニュアルとなると読んでも頭に入ってきませんでした。
なので、まずは標準的なAFかMFに自動露出・自動シャッタースピード・自動感度で撮ってみました。
ちょっとずつ「もっとこうなれば良いのかなぁ」なんてワガママが出てきて、調べていくとK-7の機能によってことごとく実現できることが分かってきました。
この辺はK-7で良かった〜、と思うところ。
豊富すぎるほどの撮影機能は、「過剰な撮影機能」ではなく、「撮影者の要望に添うため」なんだと実感しました。
かなり「かゆい所に手が届いてる」カメラだと思いますよ。


近いうちにK-7で撮った写真も載せてみたいと思います。
トリのヒト達も含めて。

2009/07/15

K-7周りのいろいろ

あれ?
Apple Aperture、まだK-7に対応してないのかな?
評価版をダウンロードしたんですが、どの画像をクリックしても「非対応」。

PENTAXのソフトウェアでも現像処理は悪くはないんですが、ズームが遅くてイライラ。
機能的にもちょっと簡易的だと思える部分もあるし。

試しにApertureの評価版をダウンロードして、Mac全体のアップデートをしたものの、、、結果「非対応」。
※DNGファイルなら対応しそうです


Apertureの評価版をどう評価すべきか…(笑)。
あせらず考えてみよっと。


具体的なK-7のレポートは近日中に!
簡単に言うと、自分の感覚に異常なほどシンクロするカメラです!
でも、これは万人共通ではないと思います。
そのあたりも含めて、では!

2009/07/10

MacBook系の現在

この記事も旧世代の白くかわいいMacBookから書いています。


ちょっと前に新しいMacBookファミリーが発表され、従来通りのポリカーボネートのMacBook以外に、FireWireが採用されていないアルミのモデルに失望した経緯があります。
Airなら何とか許せますが、MacからFireWireが消え、「クリエーターが絶大な信頼を寄せていたFireWireを切るなんて、Appleもいよいよコンシューマーのみにすり寄ってきたのかなぁ」と思わざるを得ない状況でした。

でも、この新製品ラインナップに安心しました。
白いポリカのMacBook(FireWire400を継続)を主力に戻し、旧MacBook 13inch(アルミ)をMacBook Proの13inchに昇格させ、全MacBook ProにFireWire800を採用。
Apple社、MacBookでだいぶブレちゃってますが、結果オーライです。


白いポリカMacBookはiBookの系統で、Mac慣れした人には見慣れた&見飽きた(?)モノです。
でも、未だにどのメーカーのラップトップPCより洗練されたデザインのパソコンです。
そして、iBookもMacBook(白)もとにかく丈夫!。
これだけカジュアルでスタイリッシュなパソコンはiBook & MacBook(ポリカ)以外あり得ません。


Macのラップトップを購入する方は、Air希望の方意外は「FireWire必須」なのでしょうし、個人的にもそうです。
マルチメディアを扱う者として、FireWireがないMacなど、Mac OSがそれなりに動く「簡易パソコン」でしかありません。
そう、Airは一種の「簡易パソコン」なので、FireWireがなくてもOKだと思います。


Appleも理解したのかもしれません。
MacにFireWireは必須だ、と。そもそもあなた達(Apple)が次世代SCSIとして開発した規格ですしね!!(笑)



その昔(1990年代)、MacはほとんどのモデルにSCSIを搭載していました。
SCSIは素人には扱いづらいモノでしたが、AppleはSCSIを搭載し続けました。
これがプロのマルチメディアクリエーターが長年信頼し続ける要素となり、Mac=マルチメディア(デザイン・音楽・映像)という図式が確定したものと思います。

その流れはFireWire(400)→FireWire800となっています。

FireWireの機器はとても安定感があります。
USBは変に引っかかるし、転送速度もスペックより遥かに低い。
FireWireは安定してスペック通りの転送速度を保ちます。※特にTexas Instruments製のインターフェースは完璧

関わりのあるミュージシャン・アーティスト達は、100%Mac & FireWireオーディオインターフェイスという組み合わせです。

USBのオーディオインターフェイスはアマチュアか簡易利用向けで、Macを使うアーティストは見向きもしないというのが事実です。
Mac OS 9時代まではPCIボードのオーディオインターフェイスも多かったんですが、今やデスクトップでもFireWireのオーディオインターフェースを使っているようです。
確かに、天下のAPOGEEがMac専用のFireWireオーディオインターフェイスを作ってる時代ですから、FireWireがどれだけ安心できるインターフェイスであるか証明しているようなもんです。


Texas Instruments製のFireWireポートがあってこそMac。
Macはどのモデルでも、プロが使える+αを持っていなければならないと思うわけです。

ちなみに、AirにFireWireがないのはOKと書いたものの、FireWireが付いたら2倍近く売れるかも。
特にDJ達は飛びつきますよ〜。

2009/07/08

PENTAXの歴史 -I love PENTAX-

今さらながら、PENTAXがHOYAにTOBされる経緯をリサーチして知りました。

なんだか「ラストサムライ」みたいですね。
多くの取締役が、HOYAによって「カメラ部門を売却する可能性がある」ことに反対し続けたあたり、PENTAXの魂ってすごい。
でも現代経済の流れではなくて、株主からも見放されました。本当に泣いちゃうほど切ない…。


HOYAはドライな会社ですが、カメラ関連(レンズ等)の部門がかなり整っていて、PENTAXが吸収されるにしても悪くない相手だったのかもしれないと思うこのごろです。
HOYAはPENTAXブランドをうまく活用し、PENTAXもHOYAの資産を利用できたはず。

ところがこの世界経済。
HOYAでさえ迷走しているところに、本来間が悪いはずのK-7の発売が。。。

個人的にはK-7がなかなか納品されないので不満なんですが、その人気が嬉しくもあったり。


日本の各業種にある、技術があり独特な「愛されるブランド」。
PENTAXもそうだったんですね。
日本でなければ遥か昔に淘汰されていたブランドかもしれません。

そういうブランドを好きになる傾向があって、K-7に一目惚れしたのは当然の帰結だったのでしょう。

何にしろ、日本で最も由緒あるカメラブランドのPENTAX。
つまり、ヨーロッパ以外で最も由緒あるカメラブランドでもあります。


おそらくPENTAXは大丈夫だと思います。
このブランドにはNikonと同等、Canonを遥かに超える熱烈なファンの後ろ押しがあります。
20年前に死にかけていた富士重工、十数年前に瀕死だったAppleと同じような陰の力を感じるのです。

ハトとインコとぱやのいる風景

気分でエサを提供してる種子好きなヒト用のエサ台。
常連はすずめと野良インコ「いんこっつ」、そしてキジバト。


すずめは面白い!

まず、すずめだらけのエサ台。
エサ台に収まる人口密度であれば、何かしゃべりながらも平和にエサを食べます。
ところが、人口密度がピークに達すると、蹴り合いがあちこちで起きます。
蹴落とされたすずめはエサ台の下でこぼれたエサを食べたり、いや、はじめからエサ台の下を専門にしてる変人も(笑)。
さらに混雑すると、エサ代の下でも密度が増し、それこそ取っ組み合いのケンカが始まります。


そこに野良インコの「いんこっつ」がエサ台の上に…。
すずめのヒト達、いんこっつから1羽分の距離を保って、ケンカが治まります。
いんこっつはマイペースにエサを食べ、ちょろっと移動するとすずめも微妙に避けながら移動します。

あれ?いんこっつはすずめより上??
と思いつつあった頃、すずめに威嚇されて去ったいんこっつを見ることに。

結局のところ、いんこっつは異人さんであって、すずめより強いわけではなかったわけです。
いんこっつが無闇に威張るようなら、すずめ社会が排除しかねません。
その辺のバランスをとって生きていくようにね、いんこっつ。


ま、何より笑えるのがハトと小鳥達のバランス。

まず、ひよはハトを無視しています。ひよ、相変わらず孤高でイカしてます。
すずめはハトの大きさに警戒しています。エサ台にハトがいると、すずめはかなり慎重です。相変わらずヘタレです。
いんこっつは、、、ハトと一緒にエサ台でエサ食べてます(笑)。

いんこっつは怖いモノ知らずで、ハトがエサ台上で邪魔だと普通に威嚇します!
ハトもハトなんで、威嚇されても全く気にしない。だいぶボケた状況ですが…。

すずめはハトがエサ台にいると、すぐ近くまで行って自主退散し続けます。
ところが、ハトがいるエサ台にのさばるすずめが…。

当ブログでいう「ぱや」。ヒナ上がりのすずめです。
若いだけに怖いもの知らず。いんこっつほどではないにしろ、ハトがいても普通にエサを食べてます。



エサ台を作ったことによって、今まで知らなかった近所のトリ同士を知ることになったのかもしれません。
良いことかどうかは分かりません。
でも、以前はすずめをウザったがっていたひよが、今は気にもしなくなりました。
逆に、ひよがいるとすずめは安心して近寄ってきます。

それがどうなるのかは全く分かりませんが…。
人間社会以上に愛する鳥社会(笑)なだけに、注意深く観ていきたいと思います。

セキセイインコ vs ハクセキレイ

7月7日ということでK-7の第2回入荷?なんて勘ぐったんですが、そこまでイキな演出をするPENTAXではありませんでした…。
ムダに期待し過ぎですね。


ちょっとカメラからトリの話に戻しましょ。

最近、親族が来訪する事が重なりまして、ある日はサザナミインコ、次の日はヒトのヒナ(♂)2羽。

サザナミインコは幼い頃セキセイと一緒にいたらしく、ウチの野良インコ以上にセキセイインコっぽい鳴き方をします。
やはり野良インコ、その声に寄ってきますね。
いつもは寝る準備をする時間になっても近くをうろうろしてました。

そしてヒトのヒナが来訪した日。
ヒトがトリのヒナに注目するのと同じように、トリにとってもヒトのヒナは注目の的です。
特にすずめはヒトのヒナが大好きなようで、本当に良く観察に来ます。
ウチの野良インコもほぼ同じ。
ひよでさえ少し気になるようで、意味なく近寄ってきます。

関心がないのはハト。
観察していくと、ハトの性格って強烈です。
予想されるハトの会話。

A:「エサがあるよ」
B:「そだね」
A:「食べよっか」
B:「そだね」
A:「ヒトがいるよ」
B:「そだね」
A:「こっちに歩いてくるよ」
B:「そだね」
A:「ちょっと近すぎるかも」
B:「そだね」
A:「危ないかも」
B:「じゃあ逃げよっか」

こんな感じ?

ほんと、テキトーで深く考えてないオーラが…。
「のほほ〜ん」という形容詞(?)がベストフィットなヒトたち。


で、その日。
題名の出来事が。

野良インコの「いんこっつ」がハクセキレイに思い切り追いかけられてました。

どうも「いんこっつ」は他のトリにイタズラするらしく、特にすずめを怒らせる事もしばしば。
「いんこっつ」よりちょっと大きいだけのハクセキレイ。
「いんこっつ」は甘く見て、何かしでかしたんでしょうね。


セキレイ系は小鳥社会にもひよ社会にもカラス系社会にも「我関せず」を貫いています。
そのセキレイを怒らせるって、、、逆に言うといんこっつ、どうやって怒らせたんだろ?

何にしても、、長生きしろよぉ。

2009/07/06

賛否両論のK-7

未だ音沙汰のないK-7入荷の吉報…。

初期入荷分で手に入らないのは予想できたので、その後の1週間は何とも思わなかったんですが、、、、、1週間を過ぎてちょっとソワソワしてきました。子供のようです(笑)。

また価格.comのかきこみを見たりして、、、いやぁ、結構荒れてますね〜。


逆にこの荒れようを分析してみちゃったりして。

まず、荒らす原因。
・Nikon D90やCanon 50Dと比べてK-7が劣るところだけを突く(アンチPENTAX?)
・K-7が同クラスの他社モデルより全てにおいて優れていると言い切る(PENTAXひいき過ぎ)
・アテにならないレビューを元に、K-7がクソカメラだと言い切る(これもアンチPENTAX?)
・使いこなしていないにも関わらず、K-7は劣っていると言う(せっかち)
・jpeg書き出しの画像に対して「ダメ」だと言う(でも、jpegに関しては平均的にK-20以下。今のところマジでダメかも(笑))


まず最初にPENTAXを知らないと。
良いところと劣っているところ、かなり偏ってるブランドです。
NikonとCanonは偏りのないブランドで、さらに全体のクオリティをして「デジタル一眼レフ」の「基準」でもあります。
PENTAXは連写もオートフォーカスも高感度もこの2社より多かれ少なかれ劣っています。

となると、「PENTAXを選ぶ理由などないじゃないか」と思う方は迷わずNikonかCanonを購入すべきです。
そう、「K-7か◯◯(Nikon or Canon)か迷ってます」という方は、K-7は買わない方が良いでしょう。


NikonやCanon(一緒くたにしてごめんなさい)のミドルクラスまでのデジタル一眼レフは、ある程度雑に撮ってもカメラがどうにかしてくれます。
ところがPENTAXのカメラは、どのクラスであろうとも撮影時にファインダーから見えた絵がそのまま記録されるので、カメラマンの腕次第になります。

NikonのカメラもCanonのカメラも素敵なんですが、個人的には「なんだかカメラに撮ってもらってるなぁ」という感覚があります。
高機能だし高性能だし、絵を記録するのであれば完璧。レンズ次第で芳しい作品になります
これは最近の3/4のOlympusやPanasonicにも当てはまります。


ところがPENTAXカメラの場合、下手は下手として撮ってしまいます。
逆に、腕のあるPENTAX派の方々のK-7のブログの多くは呆れるほど素晴らしい絵を撮っていて、ホント、うっとりします。

ちなみに、SONY(旧コニカ・ミノルタ)もちょっとPENTAXと似た匂いがします。


元々玄人が愛する道具が好きなんです。
他にマネできない良い所がありながら、スキのある道具に惹かれるんですよ。
欠点は自分のワザや工夫でカバーすれば良い。
欠点はないが固有の個性もない道具の場合、「それなり」で満足してしまう場合がほとんど。



これは身近なミュージシャンの持つ楽器と同じです。
例えば同じ位の値段の楽器があるとします。方や定評のある楽器、方や独特で賛否両論のある楽器。

定評のある安全で確実な楽器を選ぶミュージシャンの場合、その演奏も安全で確実です。その代わり、個性は薄くあまり面白くない場合がほとんどです。

定評のある楽器を選ばなかったミュージシャンの場合、やはり演奏は個性的で表現力があります。プロジェクト次第ではウザったい位(笑)。


Nikon、CanonとPENTAXの違いはそういうモノでしょう。
同じ土俵にはないブランドだと思いますよ。

2009/07/04

しばらくはカメラの話題…

発売日の数日前に予約したせいで、未だ手にしていないPENTAX K-7ですが…。

流れから推し量ると7月半ば前に第2回の出荷がありそうなんで(カンだけで根拠なし)、レンズだけ先行して注文しました。


レンズキットを予約したので、標準レンズはひとまずOK。

最も使うのはマクロなので、最初に悩みました。

PENTAX AD35mm F2.8 Macro Limited
Limitedレンズ初のマクロで、レビュー等の情報ナシ。でもLimitedだし、文句なく良いレンズなはず。
でも35mmという広角がちっとばかし微妙。すごく使いやすそうな角度ですけど。
マクロ撮影では作品というより素材として撮るケースが多いので、もうちょっと狭い方が…。

そこで、TAMRON SP AF90mm F2.8 MACRO 1:1。
これもそーとー良いレンズのようですね。
個人的に何にヤられたかというと、TAMRONレンズのパンフレットの写真。
マクロらしい花の絵も素晴らしいんですが、女性(イタリア系?)のソフトなポートレートにヤられました。この絵の色っぽさは見る度にクラっと来ます。
ポートレートも撮るので、このサンプルは助かります。

結局このTAMRONを注文したんですが、在庫が極めて少なくて困りました。
製造数が少ないなら分かるんですが、売れてるんだとしたら…。どこが不況?(笑)。

他にもcosinaのCarl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZKも候補でした。
マクロレンズではないんですが、クローズアップレンズをつけることでマクロ的に使えるという情報もあり…。
このレンズで撮った作品は発色も何もかも強烈です。
かなり惹かれたんですが、カミソリのような焦点調整と、クローズアップレンズを入れるとTAMRONより高価になるのを考えて、ひとまず今回は辞退しました。
しかしながら、いずれ手に入れるレンズだと思います。


とりを忘れるな!!
ってことで、標準的な超望遠のPENTAX DA55-300mm F4-5.8EDも注文しておきました。
ズームである必要はなかったんですが、250-300mmクラスの単焦点の値段はorz…。
PENTAXレンズのパンフに載ってるDA50-200mmのサンプルがなかなかなので、ひとまずコレで良いかな、と。


いずれサンプル画像でもアップする予定です。ほんと、センスに技術が付いてきた時の「いずれ」ですが。

2009/07/03

カメラの世界

デザインを仕事にしながら、今まであまり関わらないで来たカメラの世界。
正直言うと、その深みにハマりたくなかったんです。

とかいいつつ、PENTAX K-7の予約からその世界にハマりつつあるんですが(笑)、リサーチしていくほど深く重い世界ですね。


CanonやNikonを選んでいたなら、カメラという道具の能力だけで判断していたでしょうし、50Dより5D mkIIに憧れたりしたんでしょう。
Nikon D90はCanon 50Dより良いのか?、とか思ってたかもしれません。
この2大ブランドの中にいた方が平和なんでしょうね。


でも、私が選んだのはPENTAX K-7。
がんばってようやくNikonとCanonのスペックに追いついたモデルです。
カメラのアナログ機能的にはNikonやCanonを追い越していますが、デジタル一眼レフ時代の現在では地味というかマイナー。
日本最古の一眼レフブランドながら、今や最弱のPENTAX。

選んだ理由はこのK-7、フィルムカメラならばトップに立っていたはずのマジなカメラだからです。そのアナログ能力にべたボレでした。


高感度でノイズが多いというレビューが多くありますが、これはセンサー能力以上に、ソフトウェアのノイズリダクションの精度によるものでしょ?
暗所でシャッタースピードを稼ぐために感度を上げてテキトーに撮るようなことをプロはしないので、K-7の能力程度で十分なはずです。
ノイズリダクションに関してはファームウェアのアップデートで片付くようなことですが、あまりにデジタル処理なのもリアルさに欠けるので、個人的にはほどほどの処理で良いです。



イロイロ見てきた感想ですが、偏執狂のアマチュアカメラマニア(スペック中毒連中)ってソートー怖い&痛いですね。
作品を向上させるためのスペックではなく、スペックを証明するために撮影する、みたいな。
証拠に、スペック中毒連中は滅多に作品を公表しません。
価格.comのクチコミを見ると良く分かりますよ。


AFで雑に撮ってそれなりに良い結果を得ようとする方々にとって、PENTAX K-7は良いカメラではなさそうです。
同じPENTAXならK-mの方がシンプルで、PENTAXらしい発色の良い絵が得られるかもしれません。
ミドルクラスなら、Nikon D90やCanon 50Dの方が雑に撮ってもそれなりに良い絵を出力しますし、K-7より分かりやすそうです。


K-7は素晴らしいカメラですが、インスタント・ファーストフード的な即効性を期待するのであれば、NikonやCanonのミドルクラスを購入することをお薦めします。
K-7、他社のミドルクラスとはベクトルが違うので、比較は意味をなさないかもしれません。



この投稿、PENTX K-7の事を一切褒めてませんが、分かる人には分かるはずです。


表現者の感覚にシンクロした時、他のどのデジタル一眼レフより体の一部になるカメラ、それがK-7だと思えてならないのです。
夢を見ているのかもしれませんが、今あるAPS-Cのデジタル一眼レフで、唯一そう思えるカメラなのです。



、、、というか、6月後半にK-7を予約したものの、いつ納品されるんでしょうかねぇ。
中には予約キャンセルで偶然手に入れた方々もいるようで、かなり悔しいんですけど…。

とはいえK-7、急ぎじゃないんで日中は忘れていて、進めている他の仕事にそれなりに夢中だったり(笑)。

2009/07/01

2009年の蛍

ウチのあるこの里山、記憶では2005年の蛍がすごかったんです。
2006年はかなりしょぼくなり、2007年も同じ位、2008年は一桁の蛍しか数えられないほどに。

今年2009年は去年よりなんぼかマシなんですが、2007年と同じか少ないくらい。


このところ、蛍の発生する川にはカワセミがいて、水面下にはハヤがいるようです。
もしかするとハヤが蛍の幼虫を捕食しているのではないか?と考えたりします。
そのハヤをカワセミが捕食することによって、蛍の天敵が減るかもしれません。


この地域、高度成長期の石灰採掘のせいで河川がヘドロまみれになり、河川工事も重なって生物はほぼ絶滅したと考えられていました。
蛍が確認されるようになったのは7〜8年前(実際はもっと前からいたようですが)。
魚が確認されるようになったのも7〜8年前(はじめはもっぱら鮎でした)。
カワセミが確認されるようになったのはここ2年ほど。


地元では近年の蛍の減少に関していろいろな要因が噂されてきましたが、どれも微妙なものでした。
おそらく、蛍や川の虫が増えた→魚が増えた→カワセミが定住した、という流れなのだと思います。
現在は魚が増えている状態で、相対的に蛍が減っています。
カワセミが魚を捕食する事で、今度は川の虫(蛍含む)が増える時代になるのではないかと。


最近、自然治癒力で復活していく「八百万の神」を目の当たりにしているような感動を覚えます。
この地域の自然は、高度成長期に完全破壊されたも同然だったのです。
生まれた土地でありながら、当時は全てがすさんでいて冷たく「大嫌い」でした。
肌触りの悪い土地で、自然をないがしろにし、ダンプが幅を利かせていました。こんなクソな土地、マジで嫌いでした。

ところが最近は、暖かく美しく柔らかい、理想的な里山へと回帰しました。

高度成長期の血走った目の人間達が去り、里の美しさが戻ってきました。
ああいう人間達は、環境がどうだろうと自分が良ければOKというケモノの一種で、日本文化的には「野蛮で発展途上、強烈に小便臭い」連中です。
できれば早めに潰しましょう。ああいった連中をのさばらせるとロクなことがありません。

今はそういうケモノが少なくなり、誇りを持てる土地になりました。


カワセミとハヤと鮎と蛍がいる川。
蛍が少なくなっても、数年は様子を見ようと思います。
今はバランスを取っている時期なのだ、、と。