2008/11/19

jQueryへの移行

アップローダーやファイルブラウザ等々、Java Scriptで本来難しいと言われる機能を探すと、ほとんどjQueryのプラグインに突き当たるのです。

しかしながらどのプラグインもprototypeと共存するのは非常に困難、というか面倒臭いのが事実でして…。

振り返ってみると、prototypeに頼り切ってた部分はAjaxの部分。フォームからの値取得、要素への書き出し、cgiやphpなどサーバーサイドとのやりとりでした。
まとめてみると3〜4程度の機能です。


jQueryにも全ての機能があるので、それに慣れれば「脱・prototype!!」


●$()
・prototype
基本的にidタグがターゲット。
取っ付きやすいが、柔軟性がない。また、html側をprototype仕様にする必要あり。
・jQuery
DOM準拠。スタイルシートと同じ要領でターゲットを指定できる。
スタイルシートをマスターしている人は強烈に使いやすいはず。

●サーバーサイドとのやりとり
・prototype
Ajax.RequestとAjax.Updaterが代表的。
特にUpdaterは用途が定まっていて、JavaScriptの記載がシンプルで良い。
逆にRequestは処理内容によって分かりづらい記載になることがある。
・jQuery
汎用性の高い$.ajaxが代表?
prototypeのUpdaterに比べると記載が煩雑。
しかし自由度がかなり高い。


jQueryに移行しはじめて感じたのは、jQueryの方が透明性が高いということでしょうか。
スタイルシートを構成しているようにJavaScriptが組めるので、何と言うか、、、htmlの常識的、「あたりまえ」な感触。
prototypeは便利で分かりやすいソースで記載できる反面、ちっとばかしブラックボックスな感覚があるんですよね。


というわけでjQuery万歳!の巻でした。。。

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