2008/03/15

四季

啓蟄(けいちつ)が過ぎ、虫が蠢きはじめる季節です。

虫は嫌い&花粉症は嫌:春
暑いのは嫌&じめじめしてるのが嫌:夏
寒くなってきたり日が短くなってくるのは嫌:秋
寒いのは嫌&雪が嫌い:冬

常に不満を持ってる。これは貧相ですね。そう、極めて貧乏臭い。
このように、いつの間にか日本人の感覚はしょぼく貧乏臭いものになってしまいました。
その季節の美しさは知ってても優先度が極めて低く、不満なところだけで判断する。
何もかも理想通りがいいのなら、◯んじゃえばいいのに!(笑)
でも、そういう人に限って生きる気力満々。人間ってややこしいのかバカなのか、難しいですね〜。

虫が動き始めることから壮大な世界を想像できます。それは美しい営みです。
これが分からない方、数十〜百万年の歴史上人類平均を下回ってます。

日本においては江戸時代が終わってから、文化レベルが同じ国とは思えないほど極端に落ちました。まぁ、あんなとこが主導権握ってちゃぁレベル低下は必然。

ま、ま、そんなディスり話は関係の薄い土地の人には関係ないこと。
私はその当時、徹底的に叩かれ続けた土地の人間なんで、代々残っていて。


本題に戻りましょ。

啓蟄っていっても虫より先にクモが動き始めてますね。
虫たちより先に準備し始めるなんて、何てマジメな奴ら。
そもそも昆虫よりクモは恒温生物に近いのかもしれません。


クモ嫌い、ヘビ嫌い、毛虫嫌いに分かれていて、ゲジ&ムカデ&ヤスデは誰もが嫌いといったところでしょうか。
私、ヘビはむしろ好き(目が純粋でかわいいのですよ)、クモはかなり頭が良く、毛虫は一生懸命でけなげ。
多足生物のゲジ&ムカデ&ヤスデ、こいつらははっきり言って生理的に気持ち悪い。
でも、ムカデはかなり頭が良く、ゲジは小心者&体の作りがちゃちい(すぐバラバラになる)、ヤスデはマイペースなんで放っておけば無害。

要するに人間の生活空間に入ってこなければ気にならない連中なんですね。スズメバチなどに比べたら、遥かにおっとりして慎ましやかな連中です。
殺さなければならない状況では、やはり「申し訳ない!」と謝らなければならないし、できるだけ一撃で即死させる努力をしましょう。

0 件のコメント: