2009/04/15

ようやくことり公認に

ひよ公認のエサ台にはなったものの、種子食いのことり(すずめとか)にはずっと見向きもされてきませんでした。

ここに来てようやく、ひまわりの種等を入れておいた器から去っていくことり(すずめ?)を発見。
それ以後、夜に出したエサが早朝になくなるようになりました。
ちなみに早朝なので(わたくし→zzzzzz)、誰が食べてるのかは不明です。まぁ、すずめでしょう。

出しているエサの量からして、3〜4羽以上であることは確実です。
こういう情報伝達の早さは、ことり界No.1の情報マシン、すずめ以外にはありません。
あ、話し好きと言うより歌好きのシジュウカラの情報伝達力も侮れませんが、最近あまり見ないので違うかなぁ。


そう、比較的警戒心の強いひよが、最近4m程度の距離でも逃げずにリラックスしてくれるようになりました。
こちらも別作業で集中しているので、それも分かっての事でしょうが。

そのひよ。
エサ台に行くまでの道程で、私が屋外にいる時は目の前(1.5m以内)を横切っていきます。
「ある種のあいさつなのかな〜」
なんて思いながら、エサ台付近にとまった際に「おいっす!」なんて声をかけるようにしてます。
以前と違って、逃げる事はなくなりました。

そんな情と律儀さがありながら、腐ってもパンク野郎(byとりぱん)、ひよ。
エサ台にエサがないとヒジョ〜にうるさいのです。
エサがある時の鳴き方と違うのが最近分かってきて、眠っていても「あぁ、エサがないんだな」と分かるようになってしまいました。

さらに、好みのエサがないエサ台(ちょっとひからびたフランスパンのみ)にわざわざ来て、トサカを立てながらこちらを見ながら2〜3鳴き。

あぁ、気付いたらエサ係認定かぁ…。
トリって飼い鳥でも野生でも思考は同じなのね…。※飼っていたボタンインコ他のインコもエサ係を認定してた


エサ係は下かというと、多分そうじゃないと思います。
そもそも多くのトリに上下関係は存在しないし(家族は除く)、多分エサをあげることは最上級の愛情表現だと感じているはずです。
親鳥は半分消化したものをヒナに与えるし、飼い鳥が一番喜ぶのは口移しでエサをあげることです(トリにとってもヒトにとっても衛生上よいことではないようですが)。

ところが、トリの愛情返しってのはくせ者です。
つまり「わがまま」「いたずら」。
多くのトリは基本的に楽天家できゃっきゃしてますから、こういう行動になるんだと思います。
「こっちもすきすき〜!驚かしちゃえ!つっついちゃえ!」的な。
トリの場合、これをされる方のトリもきゃっきゃしてるので、大笑いして完了、、と。

トリに比べたらほ乳類は遥かに鬱な精神構造を持っているので、それを悪い方に捉えてしまう。。のかもしれないと思うこの頃です。


楽天家といえば、先日の夕刻のすずめ1羽。
「チャッチャッチ〜」というような鳴き方を日没後も大声で繰り返していたので、鳴き声をマネして返してみました。
こやつ、明らかにこちらがマネしているのに気付いて、時々視界から消えたかと思うと戻ってきて、結構近い距離まで近づいてきました。
明らかにこちらを見ながら鳴いてます。

さすがに4m以内には近づきませんでしたが(ひよといい、4mって重要な距離なのか??)、そのハイテンションぶりたるや笑うしかないくらい。

ちなみにその「チャッチャッチ〜」に応えるすずめは1羽もいませんでした。
何しろ日没後で、ほとんどのすずめがマイホーム(人家の雨樋とか雨樋とか雨樋とか)に帰った後の時間だったので。


わざとすずめの目につくような日中にエサを用意しているので(ひよのエサも同じ)、もしかするとエサ係だと知れてきてるのかもしれません。

まったくこやつら、ちょっとムカつく反面、かわいいんですよねぇ。

0 件のコメント: