2010/04/09

はなつまみもの

桜の期間は非情なほど短い。
とういうわけで、昼夜問わず写真を撮りまくっとりました。

ある小川の河岸で、ほぼ満開の美しいソメイヨシノ。
すでに歩道には花が散っていました。

「咲いた途端に散るのかぁ…」と、桜の美しい儚さを想いながら写真を。
帰りがけ、やたら花が落ちてる所の上を見上げると…。


おめぇらか!!!!(爆笑)
どーりで花が根元から落ちてたわけだ。

しばらくすずめの様子を観察していたら、花の根元の甘い所を食べてる。
でもそれはあごひげの長い年長者だけ。
この写真のような1〜2年の若すずめは、なぜ年長者が桜をついばんでるのかイマイチ理解してないっぽい。

それはそれで可愛いもんで、花を摘む前に「じぃ〜」っと眺めてたり、根元から摘んだ後もクルクル回してたり。


以前飼っていたインコは、花に夢中でした。
どうやら、小鳥は花の美しさを理解しているんじゃないかと思うんですね。

ただし、ボタンインコ(ラブバード)系は花を根元から摘む事が大好きなようで、多分すずめと同じです。


ちなみにヒヨさん達はすずめ以上に桜が大好きです。
すずめは花を摘むだけの事が多いんですが、ヒヨ先生にとっての桜の花はスウィーツ。
花の根元をおいしそうに食べてます。


「あぁ、満開だけれど、もう花びらが散っていってるんだなぁ」
と思う前に、すずめやヒヨがいないか確認することをお薦めします。

あいつらが「散らせちゃってる」のに、儚い想いに浸るのは何だかくやしいんで。

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