2009/06/28

PENTAX K-7の人気

やはり発売日には手に入りませんでした。
発売日の4日前に予約したんですが、これはかなり遅かったようで…。
第2弾の入荷でいけるのかなぁ。
噂どおりの人気(あるいは生産量の少なさ??)で、PENTAXが好きな私にとっては満足な状況ですね。K-7が手元にないのだけが不満ですが。

価格.com等では早速作例などが出ていて賛否両論なようですが、一時的に「否」が増えて予約キャンセルが増えないかな〜と思ったり(笑)。


個人的には高感度のノイズが同社K20Dより進化してない事なんてどぉだって良いのです。
ソフトウェア(いわゆるOS)が時々起こすエラーもどぉだって良い。MacだってWindowsだって、例えばスリープ明けに変なエラーを起こすこともなんて良くあること。

私がPENTAX K-7に惚れたところはそういったデジタル面ではなく、カメラとしての魅力です。

他にも、作例がコンパクトデジカメ並だとかいうものもあったり。
でもそれは撮り方やレンズであって、カメラ(ボディ)の問題ではないですし。
実際、Limitedレンズで撮られた作例はかなり美しいものでした。「雅」フィルターの作例も。


私にとって、カメラは表現する為の道具です。

サックス本体がSelmerだろうがYanagisawaだろうがYAMAHAだろうが、表現力のあるサックス奏者は自分の音を出せるのです。
さらに、そのブランドの色を適切に使いながら。
もちろん、3流未満の不安定な楽器であった場合は別ですが…。

PENTAXはNikonやCanonより小さなメーカー(というより今やHOYAの一事業部)ですが、クオリティは一流です。
作家の表現力があれば、どこのブランドであれ弱点をカバーし、利点を伸ばせるのです。
PENTAXの長所はよく分かってるし、弱点もそれなりに分かってます。


理想のカメラ像に比べてどうとか、私は考えません。つまり、機械的なスペック以外は「期待してない」んでしょうね(笑)。
その機器に初めて触れた瞬間が0で、あとは足し算するだけ。

イマイチな部分がマイナスになるとは限りません。
使わないか、あるいはその弱点をあえて使って個性を出すこともできるかもしれません。
PENTAX K-7はとても良いカメラだと思ったし、そういう個性を持っていそうだと思ったわけです。


いろいろ書いたところで、K-7、手に入るのはいつになるのか…。

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