2009/07/08

ハトとインコとぱやのいる風景

気分でエサを提供してる種子好きなヒト用のエサ台。
常連はすずめと野良インコ「いんこっつ」、そしてキジバト。


すずめは面白い!

まず、すずめだらけのエサ台。
エサ台に収まる人口密度であれば、何かしゃべりながらも平和にエサを食べます。
ところが、人口密度がピークに達すると、蹴り合いがあちこちで起きます。
蹴落とされたすずめはエサ台の下でこぼれたエサを食べたり、いや、はじめからエサ台の下を専門にしてる変人も(笑)。
さらに混雑すると、エサ代の下でも密度が増し、それこそ取っ組み合いのケンカが始まります。


そこに野良インコの「いんこっつ」がエサ台の上に…。
すずめのヒト達、いんこっつから1羽分の距離を保って、ケンカが治まります。
いんこっつはマイペースにエサを食べ、ちょろっと移動するとすずめも微妙に避けながら移動します。

あれ?いんこっつはすずめより上??
と思いつつあった頃、すずめに威嚇されて去ったいんこっつを見ることに。

結局のところ、いんこっつは異人さんであって、すずめより強いわけではなかったわけです。
いんこっつが無闇に威張るようなら、すずめ社会が排除しかねません。
その辺のバランスをとって生きていくようにね、いんこっつ。


ま、何より笑えるのがハトと小鳥達のバランス。

まず、ひよはハトを無視しています。ひよ、相変わらず孤高でイカしてます。
すずめはハトの大きさに警戒しています。エサ台にハトがいると、すずめはかなり慎重です。相変わらずヘタレです。
いんこっつは、、、ハトと一緒にエサ台でエサ食べてます(笑)。

いんこっつは怖いモノ知らずで、ハトがエサ台上で邪魔だと普通に威嚇します!
ハトもハトなんで、威嚇されても全く気にしない。だいぶボケた状況ですが…。

すずめはハトがエサ台にいると、すぐ近くまで行って自主退散し続けます。
ところが、ハトがいるエサ台にのさばるすずめが…。

当ブログでいう「ぱや」。ヒナ上がりのすずめです。
若いだけに怖いもの知らず。いんこっつほどではないにしろ、ハトがいても普通にエサを食べてます。



エサ台を作ったことによって、今まで知らなかった近所のトリ同士を知ることになったのかもしれません。
良いことかどうかは分かりません。
でも、以前はすずめをウザったがっていたひよが、今は気にもしなくなりました。
逆に、ひよがいるとすずめは安心して近寄ってきます。

それがどうなるのかは全く分かりませんが…。
人間社会以上に愛する鳥社会(笑)なだけに、注意深く観ていきたいと思います。

0 件のコメント: